息子の小学校の「学習発表会」では、人数制限があり観られるのは1家庭2人まで。夫婦で観に行きたいママですが、パパは近くに住む義母の肩を持ちます。ママの猛抗議によって、ママとパパの2人で発表会を観に行くと話は収まったのですが、今度は息子を使って……。
息子にズルい質問をするパパに対して、「2人しか来られないならパパとママに来てほしい」と言う息子。純粋な気持ちに胸を打たれたパパは、息子の気持ちを優先させることにしました。やっと心おきなく、発表会に臨める!
発表会当日
その後も変わらずことあるごとに「行きたいわ〜」と言う義母に、「ビデオはばっちり撮りますから」と約束して。
いよいよ、発表会当日。
発表会は、教室ではなく体育館で行われます。
蜜を避けるために、入れるのは発表する学年の保護者だけ。
前の学年の発表が行われている間は、次の学年の保護者は体育館の外で並びながら待ちます。
その間に、ビデオの確認をしていると、
「あ、いたいた!」の声が……。
「よかった〜間に合った☆」
ぎ、義母〜!?
突然の義母の登場。なぜ、発表時間を知っているのでしょうか。犯人は1人しかいませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
ベビーカレンダー編集部