アマゾンのアレクサが「録音していた音」を発見、内容にゾッ…（海外ニュース）

あるユーザーが、AmazonのAlexaに“ある音”が録音されていることに気がついた…。（フロントロウ編集部）

AmazonのAlexaには録音機能がある

現在では多くの人々が利用しているAI（人工知能）の音声アシスタント。家ではアマゾンのアレクサ、スマホではAppleのSiriやGoogleのAIを使うといったような生活をしている人も多い。アレクサは子どもの“友達”のような存在で、宿題の答えを聞いてしまうといったことが話題になったこともあるが、恋人がいる人達の仲間でもあるよう。

アレクサは、会話を録音していることをご存知だろうか。これは、アレクサが24時間常に盗聴しているという話ではなく、アレクサは人に話しかけられた時に会話を録音しており、この事実は隠されていることではない。そのため録音された会話はアマゾンのホームページから確認もできる。

ジェシカというTikTokユーザーは、アレクサのこの機能を知らなかったそうだが、“ある証拠”が必要だったのか、データを探し当てたよう。彼女がTikTokに公開したアレクサの録音動画に書かれていた説明は、「元恋人が浮気してるのを見つけた方法」というもの！

どうやら、彼女が家にいない時に、元恋人は浮気相手を家に連れてきていた。そして2人はアレクサに音楽をかけてほしい、音量を変えてほしいといったリクエストをしており、その声は録音されていたのだ。

恋人が浮気していたのは腹立たしいが、浮気が明白になり、ジェシカがさっさと別れられたのは良かったこと。動画のコメント欄には、彼女と同じ方法で恋人の浮気を見つけたという経験談や、恋人のクリスマスプレゼントにアレクサを買うことにしたという反応、自分のアレクサに浮気相手が話しかけるなんて失礼といったジョークから、アレクサの録音機能を知ったことで、3歳の子どもがアレクサに話しかけている音声を見つけたというほっこりエピソードまで寄せられていた。

ちなみに、テクノロジーが浮気発覚を手助けした出来事は多くある。アメリカのNFLネットワークでリポーターとして活躍するジェーン・スレイターは、あるクリスマスに、当時の恋人から自分の運動や睡眠を記録できるウェアラブルテクノロジーデバイスのFitbitを贈られたそう。Fitbitは恋人同士のものを同期できるため、お互いのモチベーションを保つためにそうしていたそうだが、それによってある日、恋人の“活動レベルが朝の4時に急上昇”したことに気がついてしまったという。つまり、朝の4時に“激しい運動”を誰かとしていたということ。

その他にも、iPhoneのLive Photosによって浮気が発覚したエピソードが話題になったことも。人を傷つける行為はしないにかぎる。

（フロントロウ編集部）