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「あなたに言われたくない」悪気はなかったけれどママ友を怒らせてしまった!反省した私の発言とは…

  • 2023.2.11

上の子が年長のころ、幼稚園の役員会で一緒だったママと意気投合。姉妹の年齢も同じだったので、子どもたちも含めて仲良くなりました。私たちはよく一緒にお出かけしたり家を行き来したりするように。悩み相談や愚痴もお互いに聴いたり聴いてもらったりでしたが、ある日、私の発言でそのママ友を怒らせてしまったのです……。

役員会での出会い

人見知りでわりとひとりでいることの多い私は、幼稚園の保護者会に緊張して参加していました。役員決めでは誰かがやればいいのにという空気が流れ、仲良しで固まっているママさんたちは世間話に夢中。私は気まずい雰囲気に早く終わりたいなという思いもあり、役員に立候補することにしました。

役員会初日、近所でお見かけしたことがあるママさんが役員会に参加していました。そして、「近くに住んでいますよね。なっちゃんと呼んでください」と気さくに話しかけてきてくれました。

「そんなことあなたに言われたくない」

なっちゃんと私は、役員会で意気投合。その後、子どもを介して一緒に遊びに行ったり、家を行き来したりするようになりました。そして、子どもや家族の愚痴などいろいろなことを話せる関係に。

ある日、いつものようになっちゃんから娘さんに対する不満話を聞いていました。自分の娘から普段聞いている話も重なって、つい「娘さん、それはちょっとわがままだね、大変だね」とあいづちを打ってしまいました。するとなっちゃんが「そんなことあなたに言われたくない」と怒ってしまったのです。

聴くに徹するタイミング

その後、なっちゃんには口頭でもメールでも謝罪をしましたが、怒りが収まらなかったのか返事はありませんでした。それ以上私も連絡しないようにしたところ、1週間ほどしてやっと連絡がきました。

どうやら他の人からも娘さんのわがままに対して言われたりして、娘さんに対するイライラが増していた様子。そのため、私の発言で追い討ちを感じてつらくなり、怒ってしまったとのことでした。私は今回は相手にあいづちを打つのではなく、聴くことに徹したり、「頑張っているね」と言ってあげたりしたらよかったと反省しました。

この経験はあいづちを打つよりも、個を認めることが大事だったと感じる出来事でした。子どもに何かあると母親のせいと思う人が少なからず私の周りにもいます。そんなとき自分の頑張りを認めてくれる人がいると、私自身救われる思いになります。私も周りの人に対して「大変だね」より「頑張ってるよね」を大事にしたいと思います。

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監修/助産師 REIKO


著者:星野美月

年の差3姉妹を育てるアラフォーママ。保育士資格や幼稚園教諭免許を保有。夫とは週末婚のためワンオペで育児に奮闘中。育休を機に、民間資格を取得したりWebデザインを学んだりなど新たなスキル開拓にも熱意を燃やしています。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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