社会福祉法人ぶるーむコミュニティホール「ぶるーむカフェ＆まちの保健室」@新柏駅

柏市中原に社会福祉法人ぶるーむが運営している「ぶるーむの風」に、ぶるーむカフェ（コミュニティホール）」はあります。初めて訪れた時には「えっ！新柏駅近くに、こんなに素敵は場所があるの？まるで軽井沢みたい」と驚きました。

テーブルに座ってみると、大きな窓ガラス越しに木漏れ日が心地良く、ゆっくりとした優しい時間が流れます。

こちらの「ぶるーむカフェ（コミュニティホール）」はどなたでも利用できる交流施設なので、近くの中原中学校の生徒さんも学校帰りにちょっと立ち寄ったりします。

また、この棚に並ぶ書籍や雑誌や絵本の大部分は寄付によるものです。本を整理してくれるボランティアさん達がカフェの売上から新しい図書を購入しているので、棚にはボランティアさんの個性がキラリと光る本も並んでいます。

そして「新着本以外は貸し出しもしています」とまちの保健室担当の井口さん。それを聞いて早速、私も本を貸りたくなりました。

わかたけ社会センターで作るジャムや味噌。有精卵なんかも売ってます。美味しそう。買って帰ろうかなと寛ぎタイムついでに、お買い物もできます。

またカフェなので、カフェマイスターの資格を持つマスターの美味しいコーヒーも飲めます。しかも値段がまた驚きです。普通のコーヒーは価格が100円。サイフォンで淹れるコーヒーは200円です。しかもカップもウェッジウッド等のブランド食器で味わえます。

「このブランド食器も全て寄付されたものなんです」と井口さん。手作りクッキーも買えるし、生活工房のこだまの手作り雑貨も買えるなんて。これは…なかなか心の贅沢が味わえるカフェですね。

さらにびっくりしたのが出入口にあるお野菜コーナー。まごころファームの水耕栽培リーフ野菜が…なんと100円。しかも買おうとしたら、「お金は…そのボックスに入れといて下さい」と言われました。なんて寛容なのでしようか。毎日でも野菜を買いに来たい位です。

そしてこのカフェの中には誰もがふらっと来て不安やお困り事を話せる「風らっとるーむ」があります。風らっとるーむは誰もが自由に来ることができる、まちの保健室。ほっと重荷を下ろせる皆の、もう一つの居場所です。またこちらでは同じ悩みを持つ、おや親カフェ、育カフェなどのグループカフェも開催しています。

きっと長い人生の旅の途中、壁にぶつかる日もあるでしょう。でもそんな時には「ぶるーむカフェ」にふらっと来て、美味しいコーヒーで一息をついてみて下さい。そして、そこに集まる人達と勇気を出して、ほんの少しの語らいをしてみて下さい。

きっとまた元気が沸き上がり、お腹の底でぎゅっと固くなった心がふんわりと解れる。そんな素敵な感覚がきっと味わえます。「ぶるーむカフェ」はそんな優しい風が吹く皆の交流施設です。是非一度行ってみて下さいね。

社会福祉法人ぶるーむ千葉県柏市中原1817-1 電話番号 04‐7128-4135 営業時間月～金（祝、年末年始は除く 10：00～18：00）公式HP http://www.bloom.or.jp/

社会福祉法人ぶるーむ コミュニティホール「ぶるーむカフェ＆まちの保健室」@新柏駅