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「そこまでする?」義家族が夫に甘すぎる!夫と私の育ってきた環境が違いすぎて…

  • 2022.10.1
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結婚してすぐのころ、義実家にお邪魔した私は驚きの連続でした。義母も義祖母も、夫にかいがいしくお世話をしているのです! ほかにも、義両親と義祖母の夫に対する甘々エピソードはいろいろあります。結婚してから、私と夫の育ってきた環境はこんなにも違うのかと、とても驚きました。

義母と義祖母が夫に甘すぎる!

結婚して間もないころにお邪魔した義実家で、私は驚きの光景を目にしました。

義母と義祖母が、入れ代わり立ち代わりで夫の世話を焼くのです。「あれ食べる?」「これ飲む?」から始まり、夫がお風呂に入るときには、脱いだ服を義母が回収して「洗濯しとくね~」。風呂上がりの夫が髪の毛をバスタオルで拭いていると、「ばあちゃんが拭いてあげようか?」など。

さすがに夫もそれは断っていましたが、夫が使い終わったバスタオルは義祖母がささっと回収して洗濯入れのところまで持って行きました。

義母と義祖母は私にも気をつかってくれるのですが、それ以上に、夫にはかいがいしくお世話をするのです。夫は慣れた様子で、世話を焼かれるのが当たり前といった態度。

翌朝、私は8時に起きて居間に行き、義母の朝食作りをお手伝い。一方の夫は、10時過ぎにようやく起きてきて、居間の定位置に座るとボーっとしたまま。その間、義母と義祖母が代わるがわる、夫の前に朝ごはんを並べていました。

夫と私の育ってきた環境が違いすぎる!

聞くところによると、夫が大学生のころなんて、洗濯や掃除、買い物、ごはんの差し入れといった身の回りの世話をしに、義母と義祖母、そして義父までもが、月イチで車で数時間かけて夫の下宿先に通っていたそうです。

一方の私は4人姉妹だったのですが、両親が共働きだったため、小さいころから自分のことは自分でやるのが当たり前でした。私からすれば、夫は甘やかされて育ったんだなあという印象です。

ほかにも、夫の育った環境を聞いて、私はカルチャーショックを受けることがありました。

夫の実家での金銭管理はどうなってるの?

私の家庭では、金銭面が特にシビアでした。例えば、私たち姉妹が車の免許を取るとなったら、まずは子どものころから貯めていたお年玉貯金を切り崩します。そして、足りない分は、自ら働いて得たバイト代から補塡していました。

片や夫は、免許代を親に出してもらうのは当たり前で、義父が「原付バイクも買ってやったのにすぐ壊しちゃって。またすぐ買ってやったんだよ~」と話していたのには、本当に驚きました……。 私の実家では、「大きな買い物をするときはお金を貯めてから。どうしても足りないときは、親に借りても必ず返す」のが教育方針でしたから。

お年玉の管理に関しても、私と夫の実家では大きな違いがありました。私の実家では、姉妹全員のお年玉は「貯めておくね」と言って、母が管理してくれていました。

ところが、夫の実家では、親戚からもらったお年玉を使って、ひとつだけ夫の好きなものを買い、余ったお金はすべて義両親の懐に入っていたのだとか。大人になって夫が義両親にお年玉のことを尋ねたら、「お年玉~? アハハハ~」と濁されたそうです。

義実家では夫がとても愛されていて、「何でも義両親や義祖母がやってくれるんだな~」と感じました。私の学生時代を振り返ると、夫の境遇をうらやましく思いますが、身の回りのことやお金の管理を自分でできるようになるのも大切ですし、姉妹全員のお年玉を管理してくれていた母にはとても感謝しています。

私と夫の育ってきた環境がだいぶ違うとわかったので、私たち夫婦は、夫が受けてきた愛情と、私が学んできたお金の大切さやある程度の自立心をうまく混ぜつつ、ちょうどいい着地点を見つけて子育てできたらいいなと考えています。とりあえず、子どものお年玉貯金はしっかりやっていこうと思います!

文/のんままさん

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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