「結婚していいのか？」彼からプロポーズ！でも引っかかることがあって…

約1年の交際を経て、婚約へと辿り着いた私たち。結婚の話が進むなか、ウキウキ・ワクワクと幸せなはずなのに、私は素直に喜べず。そのワケは……！？

結婚が不安

彼からプロポーズを受け、晴れて結婚することになった私。彼に対してとくに不満はなく、むしろ好きな気持ちのほうが強いのに、なぜか「結婚」に身構えてしまう自分がいました。

「婚姻届という名の紙切れ1枚で、今の幸せな生活が変わってしまうのではないか……」と、環境が変わってしまうことへの不安を漠然と感じていたのです。

うれしいはずなのに

これからも彼と一緒に過ごせるということ自体はうれしくて、フワフワとした気持ちで夢見心地に。しかし、結婚することが決まって結婚雑誌を見ていると、急に現実世界へと連れ戻された気分になりました。
両家への挨拶、顔合わせ、指輪探し、結婚式……など次から次へと考えなければならないことがあって、すべてを投げ出したくなることも。結婚準備が大変だという話は耳にしていましたが、何から始めたら良いかわからず、私は途方に暮れてしまったのです。

支えてくれたのは

そんな私の気持ちを引っ張ってくれたのは、やはり彼でした。彼も焦りや不安でいっぱいだったはず……。そんな中でも、気分が乗らず途方に暮れていた私を励まし、元気づけてくれました。

そんな彼に支えられながら、ゆっくりですが、私はひとつずつ準備を進めていくことができました。そして彼と協力して準備を進めていくうちに、環境が変わってしまうことの漠然とした不安もなくなっていったのです。

「このまま結婚してもいいのか」と悩んでいた私ですが、結婚準備を進める中で、結婚に対する彼の覚悟を感じました。そんな彼を近くで見ていたことで、いつの間にか不安は消え「この人となら大丈夫！」という確信に変わったのです。不安がある中で結婚を決めた私でしたが「自分の判断は間違っていなかった」と今は思っています。

著者／みどりここな

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室