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本当にあった誘拐未遂。保護者と離れた瞬間を狙った、不審者の行動

  • 2022.9.28

最近では子どもの安全を守るために、防犯ブザーや見守りカメラを用いている保護者もいらっしゃいますよね。ただ、心のどこかで「うちの子は大丈夫だろう」と思っていませんか?しかし誘拐や連れ去りはいつ起こるともわかりません。たった数秒間、子どもから目を離した隙に起こるかもしれないのです。この記事では子どものころに誘拐されかけたという、ふくふく*白血病ママ(@fukufuku_diary)の実体験にもとづく漫画をダイジェストでご紹介します。

1人にされたふくふくさんの前に現れた知らない男性

祖父が迎えに来てくれた幼稚園の帰り道でのこと。駄菓子屋に寄りたいとわがままを言った子どものころのふくふく*白血病ママさんを残して、祖父は先に歩いていってしまいました。

そしてその隙を狙っていたかのように、「お嬢ちゃん1人でどうしたの?」と、車の中から話しかけてくる男性。家まで送ってあげると言われたそうです。

「車で帰ったら楽ちんだろうな」でもちょっと待って!

「車で帰ったら楽だろうな」と、立ち止まってしまったふくふくさん。しかしそこでハッとします。幼稚園で教わっていた「知らない人の車には絶対に乗らない」という言葉を思い出したのです。

なかなか車に乗らないふくふくさんを見て、「早くして」と手首をつかんで無理やり車に乗せようとする不審な男性。ふくふくさんは怖くて声も出せず、「どうしよう」とパニック状態になってしまったようです。

車に引きずり込まれそうになったとき、出たやっと出せた言葉

車に乗せられそうになったそのとき、ふくふくさんが発せられたのは「あ…おじいちゃん」という声。不審者はふくふくさんを突き飛ばして車で逃げていきます。

実際にはふくふくさんの祖父ではなく、見知らぬおじいさんが通りかかっただけでした。しかしそのおかげで、ふくふくさんは声を出せ、危機一髪のところで助かったのですね。

「誘拐なんてうちの子には起こらないはず」と、心のどこかで思っているのではないでしょうか?しかし不審者は子どもと保護者が離れた少しの隙を狙って子どもに接触してきます。

防犯ブザーや不審者への対処法を子どもに教えることはもちろん、どれだけ駄々をこねても、絶対に目を離さないことが子どもの身の安全を守るために大切なのですね。

思わずゾッとしてしまう、実体験を元にした誘拐未遂のお話。子ども防犯について再確認したくなる作品です。

著者:シンクアフェーズ

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