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「双目雪」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.14
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12月に入り、ますます寒くなってきたかと思います。ところによっては「雪」も降り始め、「冬」も本格的になってきましたね。

さて、今回は「雪」の1種「双目雪」をご紹介します。

「双目雪」の読み方!

簡単に「そうめゆき」「ふためゆき」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

他に思いつかないとお困りの方も多いのではないでしょうか。そんな方も「粗目雪」、こちらの別表記を見ればピンと来るはず!

…もうお分かりですね。

そう、正解は「ざらめゆき」でした!

「双目雪」について

「ざらめ」と聞くと「粗目」という表記が真っ先に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。実はこちらだけでなく「双目」と書くこともできるんですよ。この機会に併せて覚えておいてくださいね!

なお、意味は下記の通りとなっています。

ざらめ‐ゆき【粗目雪・双目雪】〘名〙 春季、日中にはとけ、夜間には再び凍結するという状態を繰り返してできる、ざらめ糖状の積雪。ざらめ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「雪」といっても「冬」ではなく、「春」に降る「ざらめ糖状の積雪」のことを指します。その結晶は正に「双目」のように「大粒」とのことです(出典:『デジタル大辞泉』小学館)。

「春」には「雪」が残っていない地域も多いため、ご存知の方はあまりいらっしゃらなかったかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「双目雪」は「ざらめゆき」と読みます。

実は、この他にもいろいろな「雪」があるんです。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!