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「絡う」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.1.5
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今回ご紹介する言葉は「絡う」。

「短絡(たんらく)」や「脈絡(みゃくらく)」のように使う「絡」に送り仮名がついています。

簡単そうに見えますが、意外と読み方に迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「絡う」の読み方!

では、早速「絡う」の読み方を発表します。

「らくう」と読んだ方は、不正解!「絡む」で「からむ」と読みますが、「からう」でもありませんよ。

では、ここでいくつかヒントを出しましょう。

読み仮名は全部で3文字です。

「美しいベールを絡う」や「衣類を絡う」のように使うことが多いでしょう。

ほかの漢字では「纏う」とも書けますよ。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「まとう」でした!

「絡う」の豆知識

「まとう」は「絡う」や「纏う」のほかに、「紆う」や「纓う」、「繞う」などと書くこともできますよ。

では、「絡う(まとう)」とはどういう意味なのか、辞書で詳しく調べてみましょう。

身につける。着る。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1649

 

意味はとてもシンプルですね。

シンプルな意味とは裏腹に、「絡」には難しい読み方がいくつかあります。

「絡まる(からまる)」や「絡む(からむ)」はお馴染みかと思いますが、「絡げる(からげる)」や「絡(つなぐ)」といった読み方もあるのです。

ちなみに「まとう」や「からげる」、「つなぐ」はすべて表外読みです。

常用漢字表に記載がない読み方なので、難しく感じる方が多いかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

「絡う」は「まとう」と読みます。

「まとう」を「絡う」と書くことはあまりありませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!