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「紙灯」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.3
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今回ご紹介する言葉は「紙灯」。

「紙」も「灯」も小学生で習う漢字ですが、このように組み合わさったものはあまり見かけませんよね。

難しく感じるかもしれませんが、一度は聞いたことがある方が多いかと思います。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「紙灯」の読み方!

では、早速「紙灯」の読み方を発表します。

「かみとう」と読んだ方は、不正解!もちろん「かみちょう」でもありませんよ。

ここでいくつか、ヒントを出しましょう。

読み仮名は4文字です。「あ」から始まる言葉を考えてみてくださいね。

現代で「紙灯」が使われることはほとんどありませんが、時代劇などでは使われているシーンを見かけることがあります。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「あんどん」でした!

「紙灯」の豆知識

ほかの漢字では「行灯」と書くことも可能です。どちらかというと、こちらの漢字を使うことのほうが多いと思います。

また、「しとう」と読むことも可能です。

では、「紙灯(あんどん)」とはどういう意味なのか、辞書で詳しく調べてみましょう。

昔の照明具で、木製・竹製などの四角の枠に紙をはり、中に油皿を置いて火をともすもの。あんどう。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.74

 

「紙」をはっているのもあり、「紙灯」を使うとやわらかい光が辺りに広がります。

現代では使われることがほぼないと言いましたが、「紙灯」を使った祭りが開催されている地域では、今もよく見かけるでしょう。

ところで、「灯」にはかなり多くの訓読みがあるのですが、なにか思いつく方はいますか?

「灯(ひ・ともしび・あかり・あかし・ともし・とぼし)」や「灯す(ともす・とぼす)」などの読み方があるんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「紙灯」は「あんどん」と読みます。

「行灯」とあわせて、「紙灯」もぜひ覚えておいてくださいね!