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「紙八手」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.29
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今回ご紹介する言葉は「紙八手」。

「紙」と「八」、「手」はいずれも小学校で習った漢字です。

しかし、全部が組み合わさった「紙八手」は、読み方に迷ってしまう方が多いかと思います。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「紙八手」の読み方!

ここでいくつか、ヒントを出しましょう。

読み仮名は5文字です。

「紙」はそのまま訓読みで「かみ」と読んでくださいね。

使われている漢字からは想像しづらいかもしれませんが、とある植物の名前を表す言葉です。

さあ、そろそろ答えはわかりましたか?

正解は「かみやつで」でした!

「紙八手」の豆知識

植物に詳しい方なら、すぐにわかったかもしれませんね。

では、「紙八手(かみやつで)」とはどのような植物なのか、辞書で詳しく調べてみましょう。

ウコギ科の常緑小高木。中国南部・台湾に多く産し、本州南部以西で栽植されている。幹は高さ約二メートルだが、時には六メートルにもなる。幹に大きな白い髄がある。葉はヤツデに似た掌状で、直径約六〇センチメートルになり、裏面は白い綿毛を密布する。

引用:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

本州南部以西で栽植されていることから、「紙八手」は温かい気候を好むことがわかります。

幹を「紙」の原料にすることもあるそうです。

また、辞書には「紙や造花材料などに用いられ(後略)」と書かれています。そのため、「紙」という漢字をあてたのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「紙八手」は「かみやつで」と読みます。

あまり見慣れない組み合わせの言葉かもしれませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!