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「紅蝦」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.31
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今回ご紹介する言葉は「紅蝦」。

「紅」は「紅白(こうはく)」や「紅色(べにいろ)」、「蝦」は「蝦夷(えぞ)」や「蝦(えび)」などに使われる漢字です。

それぞれの漢字は知っていても、組み合わせると読み方に迷ってしまう方が多いかと思います。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「紅蝦」の読み方!

では、早速「紅蝦」の読み方を発表します。

「べにえび」と読んだ方は、不正解!もちろん「くれないえび」でもありませんよ。

では、ここでいくつかヒントを出しましょう。

読み仮名は4文字です。

三重県が名産地として知られている、ある甲殻類の名前ですよ。スーパーで見かける似たような甲殻類より一般的にかなり大きめです。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「いせえび」でした!

「紅蝦」の豆知識

普段は「伊勢海老」と書くことのほうが多いかと思います。

では、「紅蝦(いせえび)」とはどのような甲殻類なのか、辞書で改めて詳しく調べてみましょう。

暖海の岩礁に分布するイセエビ科の甲殻類。大形のエビで、体長三五センチメートルに達する。暗紫色または暗褐色の殻は、煮ると赤くなる。食用。姿が美しいので祝儀や正月の飾りにもする。カマクラエビ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.99

 

煮ると赤くなるので「紅蝦」と書くのかもしれませんね。

「紅蝦」が三重県の名産品であることは意外と知らない方が多いのですが、ほかにも名産品や有名なものがいくつかあるのをご存知でしょうか。

松阪牛や伊勢神宮、鈴鹿サーキットなども実は三重県で有名なものなんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「紅蝦」は「いせえび」と読みます。

「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」と三重県が主張するほど、三重県が名産だと知られていないものは多くあります。

この機会に「紅蝦」の読み方とあわせて、名産品についてもぜひ覚えておいてくださいね!