【嵐山】嵐山のお土産にオススメ！地元の素材にこだわった嵐丸焼き『岡松屋』

こんにちは。埼玉地域特派員のまめこです。 先日、母校の文化祭に行ってきました。何十年かぶりに降り立った武蔵嵐山駅は、のどかな雰囲気はそのままでとても懐かしかったです。

嵐山ニュース

ここ最近のニュースとしては、嵐山町の2史跡が「続日本100名城」に選ばれたとのこと。2006年に選定された「日本100名城」に続いて2017年の「続日本100名城」。

登城の記念に各お城に設置してあるタンプを集めるスタンプラリーが人気なんですよね！集めている方、いらっしゃいますか？？

そんな歴史背景から武士の姿を取り入れた嵐山町のマスコットが誕生しています。その名も”むさし嵐丸”くん。むさし嵐丸くんを形どったお菓子「嵐丸焼き」があるということで『岡松屋』さんに行ってきました。

ほのぼのする昔ながらの和菓子屋さん

武蔵嵐山駅から歩いて約5分ほどで到着。母校に向かう道とは違ったので在校中は知りませんでした。5代目となる店主さんと奥さん、お母様とご家族で営んでいる温かい雰囲気あふれる和菓子やさんです。

お店の前に広い駐車場があります。

お煎餅やゼリー、パウンドケーキ、狭山茶ももあります。”史跡最中”は、嵐山町の史跡巡りのお土産にぴったりですね。

幻の小麦「農林61号」の魅力

さてさて、お目当ての”嵐丸焼き”はどこかなぁ～っと、ありました♪

こしあんとつぶあんがあります。一つ200円。人形焼と似ていますがサイズが大きい！ こちらの嵐丸焼き、嵐山町産小麦の「農林61号」を使用しています。種が入手困難なため幻の小麦といわれているようです。

「農林61号」は、うどんや饅頭などに適したふっくらもっちりとした食感と風味の良さが魅力の中力粉で嵐山町で長く親しまれてきた品種。栽培効率の良い品種が誕生したことで農林61号の種子生産が終わっていましたが、”うどんには農林61号でないと”という懐かしい味に対する声に応えて、農林61号復活プロジェクトがスタートしています。

嵐山町では協賛する店主さんによって、うどんだけではなく焼き菓子やパン、和菓子などに使用されています。岡松屋さんは、農林61号協賛店15店舗のうちの1店です。 小麦農林61号協賛店の一覧はこちら

岡松屋特製みたらし団子

毎日店主さんが一つ一つ丁寧に焼き上げるみたらし団子は、岡松屋の看板商品の一つ。

みたらし団子85円 撮影のためカバーを外してくださいました

「うちの孫はケーキよりここのみたらし団子が好きなのよ～」とお孫さんと手を繋いで来店した方がおっしゃっていて、ほのぼの。私もみたらし団子が大好きな娘にお土産に買いました。もちもちで、みたらしのタレが最高です。記事を書きながら思い返すとまた食べたくなっちゃう！

大福もとっても美味しそう！

久しぶりに訪れた嵐山でしたが、今度は史跡巡りや秋の紅葉スポット・嵐山渓谷にも行ってみたい。みなさんも嵐山を訪れた際には、お土産は岡松屋さんで美味しい和菓子はいかがですか？私もまた買いに行きます！

岡松屋 住所：埼玉県比企郡嵐山町菅谷390 Tel：0493-62-2067 営業時間：9：00～18：00 定休日：火曜

岡松屋さんの嵐丸焼きは、武蔵嵐山駅（西口）にある「嵐山町ステーション嵐なび」でも購入できます。

嵐丸焼き専用の箱もあってお土産に喜ばれそうですね！