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【吉高由里子】「小さなケアを継続すること」がビューティルール

  • 2022.9.25
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未来にどんな自分が待っているかワクワクしながら小さなケアを継続すること

数年後も、鏡に映る自分を好きでいたいから、コツコツ続けていきます

「美容に詳しい読者の皆さんに、私が美容について語るなんて、大丈夫?」と吉高さん。理由を訊ねると、仕事柄、メイクもヘアスタイリングもプロにお任せすることが多く、たまにセルフですると「34歳なのに技術が追いついてない」と焦ることがあるからだとか。

「基礎だけはちゃんとしておかないとな、と思う瞬間です。もともとズボラな性格ですが、最近は、毎日朝晩、化粧水をなじませて癒やされ、美容液を何度も重ねて、クリームまで塗るように。そんな自分に自分がいちばん驚いてますが(笑)、私の肌はそのほうがキレイに保てるのもわかった。家の外に一歩も出ずに過ごすオフの日が続くときよりも、お仕事でメイクしてクレンジングから一通りケアするときのほうが、忙しくても肌の調子がいいんです」

ほかにもいろんな変化を感じているという彼女。自然とカラダと肌にいいことが習慣化されているようだ。

「以前は、大好きなお肉やおかず以外でお腹が満たされるのがイヤで、野菜やお米を食べなかったけど、最近は、野菜を美味しく感じるようになったし、お米もちゃんと食べるように。お酒を飲むと、そのぶん、体内から水分が排出されてしまうから、前もってたっぷりお水を飲んで体内に水をめぐらせておく。“若いからいいわよ”と言われてきたのが、言う側になり、どういうケアがいいのかなって考えるように。鏡を見ない日は絶対ないわけで、毎日、自分の顔は見る。そのとき、ガーンとなりたくないから、私にしっくりくる美容を見つけて続けていきます」

【INFORMATION】

吉高由里子さん出演舞台『クランク・イン!』

吉高由里子さん出演舞台『クランク・イン!』

ある新人女優の死をめぐる映画監督と女優たちの愛憎と葛藤を描いた悲喜劇。強烈な存在感を放つ女優ジュンを、6年ぶりの舞台出演となる吉高さんが演じる。本多劇場にて10/7〜10/30公演。静岡、大阪、愛知公演もあり。

吉高由里子さん

吉高由里子/YURIKO YOSHITAKA
1988年7月22日生まれ。東京都出身。女優。2008年映画『蛇にピアス』主人公役で、「第32回日本アカデミー賞」新人俳優賞、「第51回ブルーリボン賞」新人賞をダブル受賞。その後も数々の話題作で主役を務め、印象に残る演技で魅了。10月は舞台『クランク・イン!』に出演。23年1月からは主演する火曜ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日)がスタート。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主演も決定。

撮影/伊藤彰紀(aosora) スタイリング/岡本純子 ヘア/中村潤 メイク/伊藤礼子 取材・文/楢崎裕美

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