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「もう無理。できない!誰か助けてよ!」二人きりで号泣する私と子どもを救ってくれた『一本の大根』

  • 2022.9.24
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フリーランスのイラストレーターとして活躍中のみほははさん。子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを描いています。知らない土地での初めての育児、毎日がしんどくなってついに感情が爆発……!

私と子どもの泣き声が、荒れた部屋に響き渡った…

知らない街で初めての子育て。
赤ちゃんと2人だけの毎日。
日中は大人との会話がなく、息が詰まってしまいそう……。

そんな状況に苦しんでいたころの、みほははさんのお話です。

※しんどなって→しんどくなって


たった一本の大根が、みほははさんの心に灯をくれました。

みほははさんは、


「『子育てが孤育てになる』。それは絶対にしんどくて。
誰かと話したくて買う物がないのにスーパーに行って、レジの方とほんの少しの会話を求めたり。
とにかく赤ちゃんと二人きりがつらくて、誰かと話したくて、どんどん追い込まれていた時期。
だけど、このことがあってからだいぶ前向きに育児に向き合えるようになって……。大切な思い出」


と振り返ります。

SNSのコメント欄でも共感の声がたくさん集まっています。


「育児をしながら自分の心と体のバランスを取るのが本当に大変なんだなと実感してます。小さなやさしさに本当に救われますよね。私もそういう方がいたら、やさしくしたいなって思います」


「私も産後しんどくて崩れそうだったときを思い出しました。あのときの自分に『大丈夫! なんとかなるよ! 助けてくれる人、たくさんいるから』と伝えたいです」


「わが家もまったく同じ経験あります。大根ではなくリンゴでしたが、長女と私の2人で号泣していたら、お隣さんがピンポンしてくれました。りんごいっぱいあるの!食べて〜!と」

この大根をくれた親切なご近所さんも、ひょっとしたら同じような経験をされたのかもしれませんね。


つらいときには自分だけが孤立しているかのように思ってしまいがちですが、実はやさしく見守ってくれている人が結構いるのかも……。

苦しいとき、つらいときには、ひとりで抱え込まずに思い切って周囲に助けを求めてみてくださいね。


著者:マンガ家・イラストレーター みほはは

男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。

ベビーカレンダー編集部

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