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【吉高由里子】ハッピーになれるビューティルール

  • 2022.9.24

スキンケアもダイエットもまずは楽しむ!

ゆがんだ美しさではなく、ナチュラルな美しさが理想だから頑張りすぎず、楽しむことが私の美容の大前提です

いろいろスキンケアを試すのは大好きなんですけど、あれもこれもって何ステップもあると、なんだか重いプレッシャーを感じてしまって、続かないんです。でも、「3ステップでいいよ」「量は自分の配分でOK」と寄り添ってもらえると、心地よいから続けられる! 美しくなろうという目標も大事だけど、自分が今持っている美しさにも気づいてあげないと、傷つくし、苦しくなる。だから、そんな自分も受け入れながら前進していく心地よい方法が見つけられたら、いちばん幸せでラッキーだと思ってます。

以前、ドラマの役づくりのためにダイエットが必要で、外をランニングしてみたら、800mも走れず挫けそうだったけど、ジムでランニングマシーンのモニターをみながら走っていたら、走れる距離が、1km、2kmとちょっとずつのびていくのが楽しくて最終的に7kmも走れるように。もちろんサウナで汗をかくのも気持ちいいんですけど、それとは違う達成感があったし、「人って続けたら成長するんだな、すごいな」って思いました。

今ですか? 体を動かすのは、寝返りか、たまのゴルフです(笑)。ゴルフは炎天下の中で何時間も歩き回ったりするから、太陽からエネルギーがもらえるけど、そのぶん、吸いとられる感もあって、夜はぐっすり眠れる。いつもと違ういい刺激になります。何事も、やっぱり楽しまないと続かない。仕事だからって割り切らないといけないときでも、「私がいちばん楽しむぞ」という気持ちでいつも臨んでいるし、楽しみ方を見つけるのが年々うまくなっている気がします。

吉高由里子さん

スキンケアは、家中、いつでも、どこでも!

スキンケアアイテムは、洗面所だけじゃなくリビングなどすぐ手が届くところにも置いているんです。そうしておくと、大好きなお酒を飲みながらなじませたり、ゲームで自分の順番が回ってくるまでの時間に重ねたり、と強制感なく自発的にケアができるから、いいなって。以前はサラッとドライな肌が好きだったけど、今は湿度を感じる吸いつくような肌を心地よく感じています。

吉高由里子さん

お風呂で大量の汗をかいてカラダの内側からめぐりよく

冷房にあたることが多いから、冷えが溜まっているなと思い、サウナやマッサージなどで、血流アップや温活を心がけています。お風呂には、バスソルトや発汗を促す入浴剤、岩盤浴効果のあるストーンを入れるのが習慣で、先日、全部入れしたら、ゲリラ豪雨並みの汗が(笑)。「今日は何分で汗がこんなにも!」というのを楽しみながらめぐらせてます。

吉高由里子さん

よく笑って、免疫力を高めること

昔から人をビックリさせるのが大好き。“人”への興味が強いからよく観察するし、面白そうなところを見つけるのも得意で、脳内審査して許してくれそうな方なら、すぐいじっちゃう(笑)。とにかく毎日を楽しむぞっという気持ちで、よく笑ってますね。

【INFORMATION】

吉高由里子さん出演舞台『クランク・イン!』

吉高由里子さん出演舞台『クランク・イン!』

ある新人女優の死をめぐる映画監督と女優たちの愛憎と葛藤を描いた悲喜劇。強烈な存在感を放つ女優ジュンを、6年ぶりの舞台出演となる吉高さんが演じる。本多劇場にて10/7〜10/30公演。静岡、大阪、愛知公演もあり。

吉高由里子さん

吉高由里子/YURIKO YOSHITAKA
1988年7月22日生まれ。東京都出身。女優。2008年映画『蛇にピアス』主人公役で、「第32回日本アカデミー賞」新人俳優賞、「第51回ブルーリボン賞」新人賞をダブル受賞。その後も数々の話題作で主役を務め、印象に残る演技で魅了。10月は舞台『クランク・イン!』に出演。23年1月からは主演する火曜ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日)がスタート。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主演も決定。

撮影/伊藤彰紀(aosora) スタイリング/岡本純子 ヘア/中村潤 メイク/伊藤礼子 取材・文/楢崎裕美

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