【博多区堅粕】福岡のお母さんを見つけた！～想い伝わるおにぎり屋さん

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！食べて美痩せできるものにアンテナを張っている私が2か月くらい行きたい、と思っていたおにぎり屋さん、「せかにのおにぎり」に行ってきました。このお店、「リビングふくおか」発行社の本社近くにあるんですよ！それでは早速、お店に行きたかった理由と美味しかったものについて、レポートしていきますね。

なぜ世界で2番目？

実は、7月にこの「リビングWeb地域特派員」の面接（のようなもの）が本社であったのですが、私結構緊張してしてまして（笑）。なので、終わったら美味しいものを食べよう！と張り切っていたんです。ちょっと前にテレビで紹介されていた、このおにぎり屋さんに行くつもりでした。 というのも、店主の想いに胸が熱くなったからなんです。 「祖母が炊いていくれた白ご飯が大好きで、母が握ってくれたおにぎりが大好きでした。世界で一番のおにぎりは、僕にとっては母のおにぎりです。皆さまにも、それぞれ世界一があると思います。だから、僕が握るおにぎりは、一番でなく、二番になれるように頑張ろうという意味を込めて、せかにのおにぎりという名前にしました。」とのこと。 じ～ん。あえて感想は書かないでおきます（笑）

豊富なラインナップ！

流石はおにぎり屋さん！豊富なラインナップです。定番のものに加えて・・・

新メニューもどんどん加わっているそうです。ずら～と貼られているメニューたち。

迷って迷って、夜ご飯との兼ね合いも考えて、シンプルなものを選びました。かなり優柔不断だったので「時間かかってすみません・・・」と言ったら「全然いいんですよ～」と笑顔で。焦らないで、ゆっくりじっくり考えてくださいね♪

辛子高菜（150円）、しばたくあん（150円）、天草牛深さば節おかか（200円）

こだわりの材料！

ここのおにぎりは、海苔がしっかり巻かれています。1個に焼きのり1/2枚がしっかりと巻かれて、お米は全く見えません。私の母が握るおにぎりもそうだったので、懐かしくなりました。そして私、三陸のおいしい海苔を食べて育ったので、海苔には結構厳しいんです(笑)。ここの海苔はといいますと、分厚くてプリプリ！合格ラインをしっかり超えてます。（勝手にジャッジしてすみません）有明海の海苔を使っているそうです。お米は九州産の「にこまる」、塩は「瀬戸内のあらじお」を使っていて、こちらもおいしかったです。

さば節がたっぷり

握り方も優しい！

おにぎりってふんわり握るのがおいしいと分かっていても、崩れるのが心配でついついぎゅっと握ってしまうんですよね（汗）。このお店では、注文を受けてから握ってくれるのですが、その握り加減がなんとも絶妙でした！

高菜もたっぷり

まったくお米がつぶれていなくて適度な空間がありますよね。なのに崩れないのは、流石はプロです。塩加減も具材とのバランスが絶妙でした。

懐かしい「しば漬けたくあん」

新食感の隠れたおススメメニュー！

おにぎり屋さんですが、塩味のゆで卵とジュースもあります。そのジュース、単なるジュースじゃないんです。お一人様一日一杯限定！と書かれたカタカス発のローカルジュース「カタカスオレンジ」のお味は？新食感です！ジュースとかき氷の中間という感じ。シャリシャリとしていて、かき氷が溶けかかったものに似ているのですが、全体が均一に溶けているのでちゃんとジュースなんです。暑い日だったので、写真を撮るのを忘れてちょっと飲んでしまってから撮影です。

カタカスオレンジ 100円

「せかにのおにぎりは、食べると元気になる、そんなおにぎりです。理由はなぜだかわかりませんが、おにぎりって、食べると、元気になりませんか？笑 それは、そこに人が人を想う気持ちが入っているからかも知れません。」と店主の本田敦さん。その想い、しっかりと受け止めました！博多のお母さんとお呼びしてよろしいでしょうか！？

「おにぎりは、日本が世界に誇る、ファストフードで、ソウルフード」とおっしゃる通り、お米に含まれるレジスタントスターチは消化されにくい構造をしているので、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる効果もあるという素晴らしい食べ物！ 「映え」は全くないけれど、「味」と「あじ」がある、”おにぎり”を握られているとのことです。是非世界で2番目のおにぎりを食べに行って、想いを受け取りながら、味わってみてください！

・せかにのおにぎり ・福岡市博多区堅粕2-13-14 ・090-1125-0745 ・11:00～17:00 ・不定休 ・https://instagram.com/seka2onigiri?igshid=YmMyMTA2M2Y= ・博多駅から徒歩10分 ・駐車場有