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「すべてはこれが問題だった!」異国での暗い毎日。光が差したきっかけは…

  • 2022.9.23
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アメリカ留学で11歳年上の台湾人男性ルイスさんと出会ったみみさん。紆余曲折を経て2人は結ばれ、国際結婚をすることに! しかし、そこに待ち受けていた生活は、思い描いていたものとは違っていて……現在、台湾で3人の男の子を育てるママの実録恋愛ストーリー!

日本から台湾へ嫁ぎ、ルイスさんとの台湾での新生活が始まったみみさん。しかし、休日にも平日にもやってくる義母、勉強してきたはずの中国語をうまく使えず買い物すらままならないこと、義母や義姉の行動すべてがカルチャーショックなど、毎日の生活がとてもつらくて……。そんなとき、大切な故郷について、義母に心無い言葉で傷つけられ、命を断とうとすらしたほど、精神的に追い詰められました。最終的にとどまったものの、今度は義姉がガンという知らせが。無事に手術が終わった後、無理して英語を話す義姉を見た姪に「中国語、しゃべって」と言われ、みみさんはハッとして――。

※3ヶ国語を記号などで表現しています。( )内は英語、赤文字は聞き取れた中国語、記号は聞き取れてない中国語、何もないものは日本語です。

姪のシャオメイちゃんの「中国語、しゃべって」というひと言で、みみさんは、義家族が英語を話してくれることに頼っていたこと、そして、中国語に自信がないことが台湾での生活を楽しめない、すべての問題につながっていることに気づきました。それに気づいたみみさんは、一念発起! 語学学校に通うなど中国語の勉強を再び始め、一緒に異国で頑張る仲間もでき、徐々に自分に自信がついてきたのです! そして、義母のことを初めて「ママ」と呼ぶこともでき、心の面でも一歩前進。台湾での暮らしに明るい希望の光が差してきたのでした。

ちょっとしたきっかけで、世界が大きく変わることがあります。みみさんの場合も、「言葉の問題」という身近な問題を解決しようと動き始めたことから、仲間ができ、義母とも本当の意味で打ち解けられ、あんなにつらかった日々が輝き始めました。

初めの一歩踏み出すことは勇気がいりますが、踏み出した先には、きっと明るい未来が待っている――。そう思わせてくれるエピソードですね。


みみママさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!

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著者:マンガ家・イラストレーター 樋口みみ

台湾在住9年目、3児のママです。台湾人のダンナ、自閉症の長男たーくん(6)、次男あーくん(4)、三男りーくん(1)、長男犬けんた(7)との日常を描いてます。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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