ダイソーには、たった110円で普段の暮らしがグンと楽になるアイテムが揃っていますよね。そんな商品があったなんて…!と驚かされることもしばしば。
今回は、小麦粉や片栗粉などの袋ものの使い勝手がよくなると、SNSで紹介されていた「袋キャップ(ミニ)」を購入してみました。
使い方や装着方法、キャップが抜けにくくなる裏ワザまで、実際に使用した感想を詳しくご紹介します!
粉もの・塩・砂糖などを出しやすく!
こちらが、ダイソーの「袋キャップ(ミニ)」、税込110円です。キッチングッズ売場の「キッチン消耗」のコーナーに陳列されていました。「小麦粉・片栗粉・塩などに」とおすすめされています。
素材・耐熱温度をチェック!
本体はポリプロピレン製で耐熱温度は100℃、パッキンは熱可塑性エラストマーで耐熱温度は70℃との記載があります。耐熱温度は高めですが、熱源の近くにうっかり放置しないように気をつけましょう。
袋キャップ(ミニ)の取り付け方法は?
「使用方法」を見ると、A、B、Cの3つのパーツに分かれていることがわかります。
商品を取り出してみると、袋キャップ(ミニ)は組み立てられた状態で入っています。ペットボトルキャップより2回りくらい大きいサイズ感です。
3つのパーツに分解できました。パーツは左からA、B、C。使用する前に洗剤できれいに洗い、しっかり乾かしましょう。
「使用方法」に書かれているとおり、まずは取り付ける袋の上部を約5cmの幅になるように斜めにカットします。
見た目で適当に切ったら、なかなかキャップが入らず微調整が必要になったので、5cm幅になるところにボールペンなどで線を引いてから切るとわかりやすいかもしれません。
袋キャップ(ミニ)を取り付けるコツは?
まずは、Aのパーツから取り付けます。最初、筆者は思い込みで上下を逆に取り付けようとしてしまっていました。Aのパーツは、2つの突起がある方が袋側になるのできちんと確認しましょう。
袋の口にぴったりはめようとすると難しいので、まず写真のように横向きに袋に入れてから、口の先端部分を出すようにすると簡単に取り付けられます。
次に、Bのパーツを袋の上から挟み込むようにして押さえます。
最後に、Cのパーツをくるくると回して取り付ければセット完了です。Cはフタになっています。
スマートに開け閉めできて便利!
フタは簡単に開けられ、カチッと閉まります。簡単に閉められるので、袋の口を開けたまま立てかけていて、うっかりこぼしてしまった…なんていうプチストレスから解放されます。
※密封するわけではないので、液体ものには使えません。
輪ゴムで留めているより圧倒的に楽で、砂糖もさらさらと出せます。
袋キャップ(ミニ)を外れにくくする裏ワザ!
実は今回、袋の口にAのパーツがうまくはめられず苦戦しているうちに、少し口を切りすぎてしまいました。そのせいか、袋キャップ(ミニ)が取れかけてすき間に砂糖が入り込んでいました。
そこでAのパーツと袋が重なっている部分を輪ゴムで縛り、手順通りB、Cのパーツを取り付けてみたところ、キャップが外れにくくなりました。輪ゴムが滑り止めと袋のすき間を埋める役割を果たしてくれるようです。ずれてしまうときはぜひ試してみてくださいね。
考案者さん、ありがとう!
ダイソーの「袋キャップ(ミニ)」は、袋ものの開け閉めが圧倒的に楽になる優れものでした。小麦粉・パン粉・塩・茶葉などの袋ものにいろいろ使えて便利!キッチンの袋ものすべてにこのキャップを取り付けたいなと思える商品でした。考案者さん、ありがとう…!
ぜひチェックしてみてくださいね!
(記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。)