田無・武蔵境の絶品バインミー☆マットトロイでお手軽モーニング＆ランチ

こんにちは！むさしの地域特派員のRumiです。 まだまだ蒸し暑い日が続きますね〜。そんなときに無性に食べたくなるエスニック料理…西東京市で絶品バインミーが食べられることをご存じですか？ 今回は手軽にベトナム料理が楽しめる【Mat troi（マットトロイ）】をご紹介します。 看板メニューのバインミーはもちろん

・バインミー以外のベトナム料理 ・デザート ・ベトナムコーヒーなどのドリンク ・キッズバインミー

についての魅力もお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

田無と武蔵境のちょうど中間にあるテイクアウト専門店

住所は西東京市ですが、田無駅と武蔵境駅のちょうど中間地点にマットトロイはあります。7月にご紹介した中田ベーカリーのすぐ隣りです。

パキッとした色合いの看板が目を引きます。手書きの赤い立て看板も緑の植え込みに映えていますね。

テイクアウト専門ですが、店内は思ったよりも開放的です。

注文して支払いを済ませると、店主の小野塚さんが手際よく調理にとりかかります。そう、マットトロイの魅力は注文してから作ってくれるので、いつでも作りたてのバインミーをいただけるんですよ。

できあがりまでお水をいただけます。

別の日に行ったらジャスミン茶になっていました。日によってはハス茶にするのだそう。茶葉は店内でも販売しています。 そうこうしているうちにバインミーができあがりました～！

バインミーは季節限定品含め8種類

マットトロイのバインミーは650円からとリーズナブル！「日本は四季があって、季節によって食材を楽しめるから」とのことで、季節限定品もあります。メニューが写真つきなのでわかりやすいですね。

訪問した日は夏が戻ってきたのかと思うほど蒸し暑かったので、夏限定の「豚バラ肉のカラメル煮込みとパイナップルのバインミー」（800円）にしました。 家で食べるまで20分ほどかかってしまいましたが、まだホカホカ。そしてずっしり重い！

撮影用に木皿を用意してくださった小野塚さん…やさしい！

もうこれが大正解！豚バラ肉でカラメル煮込みだと、ちょっとくどいのかなと思っていたのですがね。パイナップルのジューシーさと、なますのサッパリ加減、そしてチリソースのピリッとした辛さが絶妙で！夢中でかぶりついてしまいました。 そして「一口ちょうだい」と言う夫に差し出したら、なんと半分くらい食べられてしまいました…（後日また買いに行きました）。

マットトロイのこだわり

マットトロイのバインミーは

・新鮮な食材で作りたてを提供 ・添加物を極力少なく ・既成の味つけではなくお店で仕込み＆調理

というこだわり。小野塚さんはベトナムでいろんなバインミーを食べ歩き、現地の味を再現しつつも日本人が食べやすいよう、試行錯誤を重ねたのだそうです。 ボリューム満点で野菜たっぷり！体にも心にもやさしいですね。

パクチーは無料で大盛りOK！パクチー好きにはありがたい♪ ちなみにバインミーのパン自体もおいしいのですが、これはバインミー用に特注しているのだそうです。パリパリふわふわですよ。

定番メニューのバインミーももちろん絶品

定番の中でも私は「鯖塩麹焼きのバインミー」が特にお気に入り。全然魚臭くないんです。「鯖とパンってこんなに合うのか！」と、初めて食べたときは感動してしまいました。 青魚を使うのって日本独特なのかと思っていたら、ベトナムでも鯖ではなくても青魚を使ったバインミーは人気なのだそうですよ。

デザートやスープカレーもあり

他にもヴィーガンバインミーやデザートバインミーもあります。

スープカレーや土日限定のフォーラン（寒くなるとフォーガーになります）は、子どもでも食べられるくらい辛くないのだそう。いつもバインミーを選んでしまうので、なかなか注文できないまま…もっと通わなければ！

ベトナムドリンクも豊富

ベトナムコーヒーやベトナムビール、ジュースもあります。よりベトナム気分が味わえますね。

セットにするとドリンクはなんと100円から！

ウーロン茶とアイスコーヒーは、セットにするとなんと100円！量もたっぷりあるのでお得です。ベトナムコーヒーも単品だと350円ですが、セットなら200円なので気軽に注文できますね。

自家製甘酒もおすすめ

こちらはテイクアウト用というよりも、バインミーができるまでの待ち時間で飲む用です。自家製甘酒（100円）はセルフサービス。ポスト型貯金箱に入れてのお支払いです。砂糖を使わない自然な甘みが体に沁みます〜。

ちなみにベトナムでは甘酒を飲む習慣はないのだとか。小野塚さんが昔から甘酒が大好きだということで提供しているようです。

子連れにもうれしい要素が盛りだくさん

マットトロイには、なんとキッズバインミーなるものがあるんですよ。サイズは通常の半分で、具材もハムとチーズなので食べやすくなっています。

可愛い旗つきがキッズバインミー

ソースはマヨネーズと焼きケチャップの2種類。うちの息子みたいにマヨネーズが苦手な子どもにもありがたいです。

キッズバインミー以外もキッズ仕様に

キッズ用以外のバインミーも

・パクチー抜きOK ・カットOK

なので、子どもにも食べやすくできますよ。 個人的に「やわらか焼き鳥のバインミー」なんかは子どもにも親しみやすいと感じます。

子どもも耐えられる待ち時間

レシートにも可愛いマットトロイ（ベトナム語で太陽）が！デザインは小野塚さん。

店内ではお水や甘酒を飲みながら待てるので、待つのがイヤなうちの息子も耐えられました。あと私が助かるな〜と思ったのが、娘が自転車で寝てしまったときに、そのまま外で待てたこと！待ち時間も短いので助かります。おかげで「バインミー食べたい欲」を我慢せずに済みました。

元板前が作るバインミーは納得のおいしさ

店主の小野塚さんは、なんと元板前さん。だから味つけや調理の手際のよさに「飲食店を初めてやりました」みたいな素人感がまったくなかったのですね〜。 この地はもともとお母さまがスナックをされていましたが、しばらく空き店舗になっていました。独立を考えたときに、この地を利用しようと決心したのだそうです。

撮影時のみマスクを外していただきました

バインミーを扱うようになったきっかけは、何のお店をやろうかと迷っていたときに、ベトナム人のご友人にバインミーを勧められたから。西東京市にはエスニック料理店が少ないので、エスニック好きとしては嬉しい限りです。

「今はテイクアウト専門ですが、今後はお酒も楽しめるイートインのお店にしていくことも考えています」と、抱負を語ってくださる小野塚さん。スナックだった店内を、ぜひ生かしていただきたいですね。

待ち時間に利用できる広いソファベンチはスナックの名残

とても気さくにお話くださる小野塚さんは、この西東京市新町出身。バインミーを片手に一息つけるおすすめスポットなんかも聞いてみると楽しいですよ。

合言葉は「バインミーは自由だ！」

テイクアウトで気軽に本格的な絶品バインミーが食べられる、西東京市の【マットトロイ】。子連れで行くランチはもちろん、ゆっくりめのモーニングもおすすめです。あなたもぜひ、田無・武蔵境でベトナム気分を味わってみてくださいね。

◆Mat troi（マットトロイ）◆ ●住所：東京都西東京市新町1-13-10 ●アクセス：西武新宿線「田無」駅／JR中央線・西武多摩川線「武蔵境」駅より徒歩20分 西武バス「柳橋」停留所より徒歩1分 ●電話番号：080-6656-4057 ●営業時間：火～金 9時～14時、16時～19時 土日祝 11時～19時 ●定休日：月 ●PayPay利用可 ※季節のメニューやお知らせはInstagramをご確認ください https://www.instagram.com/mat_troi_0402/