ちょっぴり大人の味♡井村屋の新感覚あんこを食べてみた！おすすめアレンジも

「あずきバー」をはじめ、小豆・あんこを使った商品を多数ラインナップしている井村屋。今回は、8月に発売された新商品「ラム酒香るあんこ」と「日本酒香るあんこ」を食べてみました。おすすめのアレンジ方法も紹介します。

井村屋の「ラム酒香るあんこ」と「日本酒香るあんこ」（いずれも8月18日発売、76g入り、162円）は、お酒とあんこを組み合わせた新感覚あんこ。

プラスチック製カップに入っていて、ゼリーやプリンのようにスプーンでそのまま食べられます。

「ラム酒香るあんこ」は、濃厚で香り豊かなダークラムのプレミアム品と呼ばれるマイヤーズラムと、ラムレーズンミンチを使用しているとのこと。アルコール度数は0.5%未満。

あずきと相性のいいラム酒とレーズンを選ぶことで、あずき本来のおいしさを引き出したといいます。

まずはそのままで食べてみます。

カップのフタを開けただけで、ラム酒の芳醇な香りがふわっと漂ってきました。

食べてみると、ラム酒はあくまで風味づけ程度で、主役はあんこそのもの。濃厚な甘さをじっくり堪能できます。あずきの粒がしっかり残っているので、ホクホクとした食感も楽しめました。

「日本酒香るあんこ」には、2021年に誕生した井村屋グループの自社醸造「福和蔵純米吟醸」のお酒と酒粕が使われています。

フルーティーで上品な味わいが特徴的なのだとか。アルコール度数は0.8%未満。

見た目は「ラム酒香るあんこ」とほぼ同じです。

しかし、フタを開けると先ほどとは打って変わって、和テイストの香り！ラム酒よりも強く感じます。

そのまま食べると、あんこの後から日本酒の上品でフルーティーな味わいが追いかけてきます。

アルコールの風味はラム酒よりも強めですが、さっぱりとしてクセのない後味は、あんこの甘さと意外なほど相性バツグン！どんどん食べ進めてしまいます。

これは日本酒好きにはたまらない一品です。

そのまま食べても十分おいしいですが、スイーツにちょい足しするのもおすすめ。

「ラム酒香るあんこ」をパンケーキの上にたっぷりトッピングすれば、ラム酒の香りとあんこのコクが合わさって、一段と豪華なパンケーキに変身します。

さらにバターをのせれば、流行の“あんバター”パンケーキに。バニラアイスと合わせるのもおすすめです。

「日本酒香るあんこ」は、和スイーツとの相性がバツグン。抹茶アイスの上にトッピングするだけで、これまた贅沢なスイーツになりました。

抹茶アイスのひんやり感と日本酒の風味が合わさって、冷酒のようなスッキリ感も。抹茶×あんこというテッパンの組み合わせに日本酒が加わると、こんなに相性がいいのだと驚きました。また抹茶が日本酒の風味をやわらげてくれるので、アルコール感が気になる人にもおすすめのアレンジです。

そのまま食べても、アレンジしてもおいしい井村屋の新感覚あんこ2品。「甘いものもお酒も楽しみたい」というときにピッタリです。常温保存で賞味期限が1年というのもうれしいポイント。スーパーで見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

（ライター／富士みやこ）