「何に見える？」あなたは倹約家？浪費家？【心理テスト】

倹約家はお金や物を無駄遣いしないように努めて生活し、浪費家はお金や物を惜しみなく遣っていくようです。どちらについても良い面もあれば悪い面もあるのかもしれません。今回の心理テストから、あなたが倹約家な人か浪費家な人かを探っていきましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ロボット

2.社員証

3.テレビ

4.おもちゃ箱

図形がロボットに見えた人は、倹約家のようです。お金や物を無駄遣いせず大切に使っていく人なのでしょう。質素で自然な生活を好み、お金や物といった物質に縛られない人生を送りたいと思っているのかもしれません。

このタイプの人は、経験豊富で思慮深い性格の持ち主のようです。辛いことも楽しいことも経験してきたという自負があり、自分の経験を生活に応用していくことができるのでしょう。刹那的な行動をすることは少なく、どんな物事に対しても慎重に考え取り組んでいくのではないでしょうか。

これまでにしてきた様々な経験を自分なりにかみ砕き、じっくり考えた結果として、物質に縛られない生活を送りたいと思うようになっているのかもしれません。お金や物を必要以上にもたないことで、大切に扱うことができているのではないでしょうか。

図形が社員証に見えた人は、どちらかといえば倹約家のようです。本当に必要な物以外は手に入れないようにしているのかもしれません。好きな物を好きなだけ手に入れたいという欲はありますが、自分を律して無駄遣いしないようにしているのでしょう。

このタイプの人は、繊細で不安が強いところがありそうです。自分に自信がないため「本当にこれでよいのか」という不安に駆られる場面も多いのではないでしょうか。繊細で気弱な性格のため大胆な行動に出ることはほとんどないのかもしれません。

不安が強いことで、自分の将来だけでなく現在の生活に対しても常に身構えているのかもしれません。いつどうなるかわからないといった漠然とした不安が、贅沢をせずに生活しようという倹約家の態度を作っているのかもしれません。

図形がテレビに見えた人は、どちらかといえば浪費家のようです。何も考えず無駄遣いするというよりは、ストレス発散の手段としてお金や物を消費していくところがあるのかもしれません。浪費すること自体に目的を持っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、執着心の強くないさっぱりした性格の持ち主のようです。物や人にこだわって依存することは少ないのではないでしょうか。「起こったことはしょうがない」とさっぱりと割り切り、次に向けて切り替えることができるのでしょう。

浪費的な行動に対しても、割り切りのよさを発揮するようです。疲れやストレスが溜まっているときに思いっきりお金を使ってみるということに対し、むしろ好意的に受け止めているのかもしれません。結果として倹約的な態度をとるよりは浪費的になることが多いようです。

図形がおもちゃ箱に見えた人は、浪費家のようです。次から次へと新しい物が欲しくなったり、便利な生活を営むための出費を我慢しないところがあるのかもしれません。無駄遣いしているという感覚もあまりなく、周りの人から驚かれることもあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の気持ちに正直なところがあるようです。どんなことも一旦やってみないと分からないというチャレンジ精神が旺盛な人ともいえそうです。そのため興味や関心が湧いた物事に関しては時間も労力も惜しまずに取り組んでいくところがあるのでしょう。

自分の気持ちに正直でいることは、様々な物ごとに対して我慢しないということに繋がるのかもしれません。だからこそ浪費家というレッテルを貼られることも多いようですが、自分としては「無駄」ではなく必要だからそうしているという感覚があるため、罪悪感のない満足した生活が送れるのでしょう。

ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース