「何に見える？」あなたが“思わずイライラしてしまう瞬間”がわかる心理テスト

心を平穏に保ちたいと思っても、イラっとしてしまう瞬間は避けられないのかもしれません。自分がどんなときにイライラしてしまうのか知ることで、少しでも対策ができるとよいですよね。今回の心理テストから、あなたが思わずイライラしてしまう瞬間を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.香水のボトル

2.ロボット

3.積み木

4.段ボール

図形が香水のボトルに見えた人は、礼儀がなっていない人を見たときにイライラしてしまうようです。お店での態度や知り合いを紹介したときの対応などに無礼さを感じると腹が立ってしまうのでしょう。当たり前のことができない人を見ると悶々としてしまうようです。

このタイプの人は、人に対しての興味関心が強いところがあるようです。人の気持ちや行動の理由などに関心を持つのでしょう。たとえ自分に関係のないことであっても知りたいという気持ちが強いため、よく人を観察しているのかもしれません。

他人に対して関心があるからこそ、観察力が優れ、その分相手の嫌な部分も目についてしまうようです。特に礼儀や常識といったところに敏感になり、自分が迷惑を被るわけでなくとも無礼な行動を見ているだけでストレスが溜まってしまうのでしょう。

図形がロボットに見えた人は、身内ノリに巻き込まれたときにイライラしてしまうようです。身内しか面白いと思わない定番のノリや仲間内だからこそ許されるキツいいじりなどに辟易してしまうのでしょう。そのときのテンションだけで楽しもうとする快楽の強要にイラっとしてしまうのかもしれません。

このタイプの人は、好奇心が旺盛でエネルギッシュなところがあるようです。自分の知らないことはどんどん経験していきたいと思っており、柔軟な感性を持って世界を広げていく人なのでしょう。現状に満足したり一点に留まることに不自由さを感じているのかもしれません。

豊かな好奇心と感性で自分の世界を広げていこうとするため、過去に固執した関係を窮屈に感じるのでしょう。昔からアップグレードされないノリに世界の狭さを感じ、ストレスを溜めてしまう背景には、エネルギッシュに様々な経験を求める傾向が隠れているのかもしれません。

積み木に見えた人は、物事が前に進まないときにイライラしてしまうようです。グダグダと続く会議や結論を出す気のない話し合いに精神的な疲れを感じるのでしょう。誰も統率する人がいない雑然とした状況では、イライラしながらも自分で舵を取ろうとするのではないでしょうか。

このタイプの人は、中途半端なことが嫌いで完璧主義なところがあるようです。どっちつかずの態度や白黒はっきりしない物事を前にすると、とにかく明確な区別をつけたいと思うのかもしれません。物事が完璧に進んでいくための努力は惜しまないのでしょう。

中途半端が嫌いで、物事を完璧にこなしたいと思っているからこそ、ぐだぐだとその場にとどまっていることが許せないようです。特に方向性の決定を行うときに周りの人が二の足を踏んでいる状況ではストレスが溜まるのかもしれません。

図形が段ボールに見えた人は、自分が蔑ろに扱われたときにイライラしてしまうようです。意見を聞いてもらえなかったり、ぞんざいな態度をとられるとイラっとしてしまうのではないでしょうか。自分の弱みやダメな部分を鋭く指摘されることに腹が立つこともあるのかもしれません。

このタイプの人は、自分に自信がなく寂しがりやのところがあるようです。自分の方を見てほしいという気持ちは強いですが、きつい言葉や態度には過敏であり傷つきやすい傾向にあるのでしょう。自分に自信がないことを隠そうと、自己アピールや主張の機会を増やそうとしているのかもしれません。

自信のなさの表れである自己アピールに対し周りの人がテキトーな対応をすると、自尊心が傷つき、ストレスを溜めてしまうようです。鋭い意見やきつい言葉の本質が自分を思っての発言だと分かっていても、表面的な部分に注目してしまい心が消耗するのでしょう。

ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース