「何に見える？」あなたは“切り替え上手な人か”がわかる心理テスト

切り替え上手な人は、失敗をしてしまったとしてもすぐに気持ちを前向きに持って立て直すことができるでしょう。嫌な気分を引きずらないのかもしれません。では、あなたは一体どれくらい切り替え上手な人でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答え下さい。

1.蝶々

2.コンパクトケース

3.貝

4.カスタネット

図形が蝶々に見えた人は、やや切り替え上手な人でしょう。あなたは時間をできるだけ無駄にしたくないと考えているので、少し強引にでも切り替えてしまうようです。とりあえず、次のことに向けて体を動かしていれば、気持ちは後からついてくると思うのかもしれません。

このタイプの人は、行動力があるようです。頭の中で考えるよりも、まずはやってみようと思うのではないでしょうか。次の行動に移すスピードも速く、やりながらあれこれ考えるのが得意なのかもしれません。

切り替えが上手なことはいいことですが、失敗をした時はしっかり反省の時間を持ったほうがよいかもしれません。どうして失敗したのか、その失敗は自分で防げたのか等を考えてみて、次に活かせれば、切り替えが必要な場面自体が減っていくでしょう。

図形がコンパクトケースに見えた人は、切り替え上手な人でしょう。失敗してから立ち直るまでの時間が人一倍早いようです。周りの人は、あなたの切り替えの早さにびっくりするのかもしれません。

このタイプの人は、ポジティブ思考でしょう。どんなに大きな失敗をしても「今回のミスから新たに学びがあって成長できた」と、ポジティブに変換できてしまうようです。無意識のうちに、楽観的になれるような言葉を選んで使っているのではないでしょうか。

あなたは切り替えが早いだけではなく、しっかり自分のミスや失敗を認めて、受け入れようとしているようです。もし自分の能力不足が原因だった場合は、二度と同じ失敗を繰り返さないために、自分に足りないことを補おうと努力するのかもしれません。切り替え上手になるために、日々努力をしているようです。

図形が貝に見えた人は、あまり切り替え上手ではない人でしょう。口では「明日から気持ちを切り替える」と宣言していても、実際のところはなかなか切り替えられないこともあるようです。

このタイプの人は、諦めが悪いようです。手に入れられなかったものについて、少しでも望みがあるのなら、そのわずかな希望にすがってしまうようです。過去に粘り勝ちした経験があると、より諦めきれないのではないでしょうか。

気持ちにメリハリをつけるためにも、期限を設けてみるのも一つの方法かもしれません。この日までは頑張るけれど、それを過ぎたらもう諦めて次に進むようにすればよいのではないでしょうか。自然と気持ちの切り替えもできるようになるかもしれません。

図形がカスタネットに見えた人は、切り替え上手ではない人でしょう。一度しくじりを経験すると、そのことがネックになっていつまでたっても前へ進めないようです。ずっと昔のことなのに、うじうじと気にしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、他責思考が強いようです。上手くいかなかったことに対して「あの人があれをしなければ上手くできた」とか「自分は悪くない」と思うのかもしれません。人のせいにすることが多いので、自分が改善しようとは思わないようです。そのため、いつまでたっても気持ちの切り替えができないのかもしれません。

すべてを人のせいにばかりはしないほうがよいでしょう。自分で改善できる点を探してみるとよいかもしれません。少しでも自分がよくなりたいという気持ちがあるのなら、少しずつ前進できるでしょう。新しい自分になったつもりで、次のことを頑張るとよいのではないでしょうか。

ライター：miraclemilk
心理カウンセラーとして、クライエントの悩みに共感し寄り添いながら支えています。心理テストで自分の知らない一面を探してみませんか？みなさまがほっと一息つけるような、気分転換になるような記事を発信していきますので、お楽しみに！
編集：TRILLニュース