空気を読みすぎる必要はないですが、空気があまりにも読めないと、場の雰囲気を悪くしてしまったり、自分自身も居心地の悪さを感じたりするかもしれません。でも空気が読めない人は、意外と自分が空気を読めないことを知らないものです。あなたはどうでしょうか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.やぎ
2.ネクタイ
3.おひつじ座の星座記号
4.笑っている目と鼻
1.やぎに見えた人は「やや空気が読めない人」
図形がやぎに見えた人は、やや空気が読めない人かもしれません。あなた自身は空気を読んでいるつもりかもしれませんが、いまいちピントが合っていないようです。変なタイミングで発言してしまい、空気を凍りつかせてしまっていることがあるのではないでしょうか。
このタイプの人は、おっとりしていて少し周りとペースが合わないところがあるでしょう。周りの人はすでに話が終わっているのに、あなただけはまだ処理がついていっておらず、話題を巻き戻してしまうことも多そうです。
また少し鈍感なところがあるせいで、気づかずに地雷を踏んでしまっていることもあるでしょう。ただ、あなたの場合、そのおっとりした雰囲気で、空気が少々読めなくても笑って許されている場合が多々ありそうです。変に意識せず、そのままのあなたでよいのではないでしょうか。
2.ネクタイに見えた人は「空気が読める人」
図形がネクタイに見えた人は、空気が読める人かもしれません。あなたはおそらく常に周りの空気を読みながら自分の言動を決めているような人でしょう。変な空気にならないように、またよい感じにことが進むように、空気を読んで動いているようです。
このタイプの人は、協調性が高く誠実なところを持った人でしょう。みんながよい雰囲気で進めることを大切にしており、そのために空気を読んでいるのかもしれません。また敏感で、小さなことにも気がつく繊細さを持っているため、上手に空気を読むことができていそうです。
ただ、あなたの場合、空気を読みすぎてしんどくなってしまうことも多いでしょう。特にうまくいっていないグループの中では、空気を読んでバランスをとっていくことが難しく、強い気疲れを感じてしまうでしょう。ときにはあえて空気を読まない力もつけると、もう少し楽かもしれません。
3.おひつじ座の星座記号に見えた人は「空気が読めない人」
図形がおひつじ座の星座記号に見えた人は、空気が読めない人かもしれません。もしかしたら自覚がないかもしれませんが、とんでもないタイミングでいらない言動を繰り広げていることが多いかもしれません。あなたの言動を見聞きして、周りがずっこけることも多そうです。
このタイプの人は、夢見がちで、みんなが話をしている最中でも自分の空想の世界にいってしまっていることが多いでしょう。そのため、周りの空気の変化に全くアンテナを張っていないかもしれません。空気が変化していても、ほとんど気がついていないことが多いでしょう。
そのため、全くそのつもりがないのに、なぜか相手を怒らせてしまうことも多そうです。前もって、空気が読めないことが多いと明言しておくと、周りの厳しい目も優しくなる可能性が高いでしょう。また、もし相手が不機嫌な顔をしたときには、素直に謝ることで、場が丸く収まりそうです。
4.笑っている目と鼻に見えた人は「やや空気が読める人」
図形が笑っている目と鼻に見えた人は、やや空気が読める人かもしれません。それなりに空気を読んでいますし、空気を読みすぎてしんどくなってしまうことも少ない人でしょう。上手に空気を読むときと読まないときを使い分けているようです。
このタイプの人は、器用で何事もそれなりにうまくやりこなす力のある人でしょう。適応力も高く、どんな場でも上手に馴染むことができそうです。そういう人ですので、普段はある程度空気を読んでいますが、あえて空気を読まず気楽に過ごしているときもありそうです。
あなたは愛嬌があり、いつも笑顔なため、少々空気が読めなくて失敗したとしても、周りがうまくとりなしてくれたりもするでしょう。また、あなた自身も空気が読めず場の空気を壊すような言動をしてしまった人がいれば、上手にフォローしてあげているのではないでしょうか。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース