「何に見える？」あなたは諦めの早い人？遅い人？【心理テスト】

せっかく頑張ってきたことも、諦めの気持ちが湧くことで台無しになってしまうことがあります。もう少し諦めずに頑張っていれば違った結果があったかもしれないと後悔することも多いですよね。あなたは諦めの早い人でしょうか？遅い人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.キツネ

2.破りかけの紙

3.糸切りばさみ

4.初心者マーク

図形がキツネに見えた人は、やや諦めの遅い人かもしれません。諦めたつもりでも、心の中では整理がつかず、いつまでも気持ちを引きずってしまいやすいのではないでしょうか。なかなかスパッと諦めることは難しいのかもしれません。

このタイプの人は、一途で真っ直ぐな性格をしているでしょう。一つのことに情熱を傾けやすく、好きなことはとことんまで突き詰めていくようなところがありそうです。それもあって、一度燃え上がった熱が冷めてくるのには、時間を要するのかもしれません。

口では「諦めた」と言いますが、気持ちは揺れたままなことが多いでしょう。中途半端なままいるのなら、もう一度だけ力を注いでみてはいかがでしょうか。それでもダメなら諦めると決めて必死に取り組めば、違った結果が見えてくるかもしれません。

図形が破りかけの紙に見えた人は、諦めの早い人かもしれません。少しでも困難さを感じると、あっさり気持ちを切り替えて諦めてしまうところがありそうです。周りはまだ頑張れるのではと引き留めることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、熱し易く冷め易い性格をしており、変わり身も早いところがあるでしょう。少しうまくいかないと気持ちが萎えてしまい、すぐに別のことへと興味が移ってしまいそうです。そのため、なかなか一つのことを成し遂げることが難しいかもしれません。

諦めが早い分、無駄な努力をすることはなさそうです。また切り替えが早いことで、気持ちを引きずることも少ないでしょう。ただ、大きなことを成し遂げるためには、簡単に諦めるのは得策ではないでしょう。もう少し粘ることで、大きく成長できる可能性を秘めているのではないでしょうか。

図形が糸切りばさみに見えた人は、やや諦めの早い人かもしれません。ちょっと頑張ったら、すぐに結果が出ると期待しているところがありそうです。そのため、努力に見合った結果が出てこないと、諦める気持ちに大きく傾きやすいかもしれません。

このタイプの人は、せっかちで何事も効率よくやりたいという気持ちが強い人でしょう。そのため、実りが見えない努力を続けることが苦痛でしかないかもしれません。頑張った結果がすぐに出ているうちは、諦めることなく頑張り続けることができるのではないでしょうか。

ただ、あなたの場合、せっかく途中まで頑張ってきたのに諦めてしまうため、もったいない感じになりやすいのではないでしょうか。もう少しで壁を越えられそうだったのに、やめてしまっては、そこまでの努力が台無しかもしれません。あと一踏ん張りしてみると違った結果が見えそうです。

図形が初心者マークに見えた人は、諦めの遅い人かもしれません。一度やり始めると、なかなか諦めがつかず、ずるずると気持ちを残してしまうことが多いのではないでしょうか。何年も気持ちを引きずってしまうこともあるかもしれません。

このタイプの人は、粘り強く地道な努力を厭わない性格をしているでしょう。そのため、少々の困難どころか、もう絶対に無理だとわかっていても、諦める方向に気持ちが向きづらいところがありそうです。諦めなければならないとわかっていても、気持ちが整理できないままになりがちでしょう。

諦めが遅いことで、奇跡的に大きなものを得ることもあるかもしれません。また大きなことを成し遂げることもできそうです。ただ、時に諦めなければならないこともあるでしょう。そういうときにうまく見切りをつけて自分の気持ちを別の方向へ向けることができると、さらによいかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース