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【中央区大名】ホクホク♡優しいお味[ひいらぎ]の鯛焼き

  • 2022.9.20
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小腹が空いた時に好んで食べるのは鯛焼きのリビングふくおか・北九州web特派員のえりりんです。 街中で甘く香ばしいかおりが漂ってくると、その先には鯛焼き屋さんがありますよね。

大名の明治通り沿いにある鯛焼き店「博多 ひいらぎ」では、皮はパリパリ、中の粒餡がしっぽまでぎっしりの鯛焼きが販売されています。

元々は東京の恵比寿で人気の鯛焼き屋で修業された楊さんが、福岡に暖簾分けという形で2013年にオープンされました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

取材時(8月末)のメニューはこちらです こちらの鯛焼きは、卵や乳製品を使用しない生地を、30分以上かけて表面がパリパリになるまで焼いています。 中の餡は北海道産の小豆を、気温や湿度に合わせた炊き方で調節し茹で、甘さを控えめにした自家製餡を作られています。

クリームの海で泳ぐたいやきくん♪

人気商品「たいやきくん」(通年商品)は、そのビジュアルも可愛く、濃厚ソフトクリームの中に鯛焼きがどっぷり顔をつけて気持ち良さそう。(笑) ソフトクリームはバニラ味で口溶け良く、鯛焼きは焼きたてで、両方の香りが甘〜く漂ってきます。 スプーンも付いていますが、鯛焼きを持ってクリームをすくって食べると、冷たいものとあたたかいものが口の中でハーモニーを奏で、幸せを感じられる一品です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

寒い季節にはあったかい鯛焼きをハフハフ言いながらほおばるのも♪ 皮は薄皮で餡子は甘過ぎず上品、いくつでも食べれそうです。 黒の粒餡のみの鯛焼きは1つ¥180で、贈答用に箱入り(5個入り)にする事も出来ます。

その他の季節商品

鯛焼き以外にも、季節に合わせた商品があります。 お饅頭(きなこもち、よもぎもち、季節によって黒胡麻もち)は、もちもちの生地にそれぞれの風味が優しく絡み、お茶と一緒にいただくとホッと落ち着けるお味になっています。

お彼岸の時期には「おはぎ」が店先に並び、春には「桜餅」、夏には「冷やし鯛焼き」や「あんことコーヒー寒天クリーム」など、季節ごとに楽しめるようになっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

生地は柔らかく優しい風味の各種餅

優しい甘さの自家製餡

こだわりの「自家製餡」もカップ入りで売られています。(300g ¥450) 楊さんが「この餡子を好まれて買っていかれるお客様もいらっしゃいます。パンに塗ったりされるそうですよ」と仰っていました。 程よい甘さなので何にでも合い、餡子好きさんには嬉しい商品ですよね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

鯛焼きを焼いている所も見せて頂きました。 たくさんの型が並び、生地を流し込み整え、丁寧に餡子を加えていきます。 暑い厨房で無駄な動きなく、流れるように手作業を進めていき、流石の職人技という雰囲気。

出典:リビングふくおか・北九州Web

手際よく作業が進められていく様子

出典:リビングふくおか・北九州Web

にこやかなスタッフの笑顔に癒されます

出典:リビングふくおか・北九州Web

日本の昔ながらの味を伝えていこうとされる、お若いスタッフの方々の志と熱量を感じました。食文化を支える働き手は貴重な存在です。是非この味を残していって欲しいですね。

心のこもった手作りの鯛焼きを、一度ご賞味ください。

博多 ひいらぎ

〒810-0041 福岡市中央区大名2-4-38 チサンマンション天神Ⅲ 101 tel/fax 092-725-3783 https://www.instagram.com/hakata_hiiragi

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