コロナ禍で出会いがゼロに…なんとか彼氏がほしい！【誰にも言えない悩み】

こんばんは！ 魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきです。気になる男性の行動が「脈あり」なのか気になってしまうこと、ありませんか？ この連載では、彼の行動の脈あり度や恋愛としての危険度、うっかり自爆アプローチをしてしまったあとのリカバリーテクニックを解説します。

アラサーレディのための恋テク向上委員会 vol.73

今回の相談はこちら！

「コロナ禍になってから飲み会や食事会が減り、出会いがゼロになりました。このままじゃダメだ！と自分から行動をするためにアプリもやってみましたが、良さそうな人とはなかなか出会えなくて疲れてしまいました。もう最後の元カレと別れてから、1年半以上が経過しています。本当は30歳になる前に結婚をしたかったけれど、このままでは絶対にムリ。どうしたら出会えますか？」（29歳女性／アート関係）

恋愛難易度・・・✩✩✩✩✩（5星中5星）

コロナ禍で出会いが激減という話、本当によく耳にします。人と集まる機会が減ってしまうと出会いの“数”が減るので、相性のいい人と出会える可能性も下がる気がしますよね。
アプリでの出会いに賭けている人も多いようだけれど、“いい相手”と巡り合えるかは、これも運次第。自分が期待したような出会いがないと、焦りばかりが強まりますよね。
でもね、絶対に焦りは禁物……！ コロナ禍でもそうじゃなくても、“いい出会い”なんて本当はごく一部なはず。今は出会いの数が減っているけれど、逆にひとつひとつの出会いを大事にして、自分に本当に合いそうな人を見極めるチャンスかもしれませんよ。
恋愛に慎重になれる今こそ「数」より「質」を重視しやすく、ノリや押しに負けて付き合うリスクが減ります。自分が本当に「いいな」と思う相手とだけ距離を縮めていければ、その先の交際も安定しますし、結果的に幸せへの近道です。
そう！ 大事なことなのでもう一度言うと、幸せな恋愛に必要なのは「数」ではなく「質」ですから。コロナ禍は確かに恋愛に不利な環境ではあるけれど、そこをあえて逆手にとって、自分に「本当に合う相手」を見極める期間だと割り切れば、恋愛への焦りが消え精神的な余裕も生まれます。そうこうしているうちに、いい出会いに恵まれると思いますよ〜♡ とにかく「焦らない」が大切です！

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。