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「私、何やってるんだろう」仕事と育児のジレンマに悩んだママの体験談

  • 2022.9.18
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仕事と育児の両立。働く親にとって永遠の課題とも言えますが、育休前は当たり前のように「休業前と同じように職場に復帰できる」と思っていた春香。ところが、子どもを育てながらの仕事は思い通りにならないことばかり。春香は家族のため、子どものために考えた結果、転職を決意しました。今一番大切にしたいことを見つめ直したエッセー作品『子連れ転職』をご紹介します。

育児も仕事もやっていけると思っていた

大好きな仕事に復帰した、育児中の主人公・春香。復帰を楽しみにしていましたが、いざ復帰すれば日々の家事・育児・仕事に忙殺されて心が沈む日々。

実際やってみてその大変さが身にしみた春香。ある日、熱を出した子どもに無理をさせてしまった経験から「私は一体何をしているんだろう」と自分を見つめ直します。

仕事に必死になるあまり、自分が大切にしたいことを後回しにしている気がすると感じた春香は、自らの働き方を見直す決意をします。

譲れない条件が見えた

家族と子どもを一番に優先する。そう決めた春香は、転職先を選ぶ際、譲れない条件を3つ決めました。それは、自分の大切なものを守るという覚悟から生まれたもののようです。

子どもができてライフスタイルが変われば、生活の優先順位も変わるものです。仕事も生活の一部ととらえ、大切なものを圧迫しないように調整することは、生活全体の満足度につながっていくでしょう。

理解ある職場に出合えた幸せ

その条件とは、「土日祝休み」「無理のない勤務時間」「家族と両立して働くことを理解してくれる職場の雰囲気」。難しい条件のようですが、春香はあきらめずに探し続けます。

望み通りの職場へ転職できた春香は、今、とても幸せだそう。

もともといた職場がどんなに居心地がよかったとしても、復帰後に「何かが違う」「今まで通りになれない」と悩むことがあるかもしれません。そんなときは、一度立ち止まって「今の生活に職場が合っているか」を考えてみるのも一つの手段かもしれませんね。

自分の幸せは自分で作る

自分の幸せは自分で作る、そんな意志があった春香は、望み通りの職場に転職することができました。その時点での環境や求人の状況にもよるかもしれませんが、自ら家族が幸せになる道を探す行動をしたからこそ、この結果にたどり着けたというのは間違いなさそうです。

「何かが違う」と感じたら自ら行動する。そんなポジティブなエネルギーをもらえるようなエッセー作品でした。復帰後の生活に悩んでいる方にはとくにおすすめの漫画です。

原案:ayapanman

著者:Mirail

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