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パク・ソジュンの俳優力が存分に発揮された3つの痛快作品は?

  • 2022.9.18
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スケールが大きい俳優として今の韓流でトップクラスの評価を集めているパク・ソジュン。彼の代表作といえば、『花郎〈ファラン〉』『キム秘書はいったい、なぜ?』『梨泰院クラス』の3つがすぐに思い浮かぶが、こうした作品と並んでキラリと光っているドラマを取り上げてみた。どれも俳優としての彼の成長がたっぷり感じられる痛快な作品ぞろいだ。

●出世作『キルミー・ヒールミー』(2015年)

主演はチソンとファン・ジョンウム。よく知られているように大ヒットした『秘密』の主演カップルが再演したのが『キルミー・ヒールミー』だった。

チソンが演じる主人公は多重人格者で、誠実な人、過激な人、男子高校生、女子高校生など7人のキャラを多彩に演じ、ファン・ジョンウムが精神科研修医のヒロインに扮した。

そのヒロインの双子の兄をパク・ソジュンが演じたのだが、彼は緊迫した場面からお茶目でコミカルなキャラまで多彩な表情を見せて、俳優として大ブレークを果たしている。

パク・ソジュンはスケールが大きい俳優だ
演技で堪能するパク・ソジュンの魅力
●主演デビュー作『彼女はキレイだった』(2015年)

『キルミー・ヒールミー』で双子の兄と妹を演じたパク・ソジュンとファン・ジョンウムが、今度は愉快なラブコメで再演した。ヘジン(ファン・ジョンウム)とソンジュン(パク・ソジュン)は子供時代の初恋同士だったが、大人になって同じ会社の上司と部下になった。

しかし、ヘジンは子供のときと容姿が変わりすぎていたので、ソンジュンは気が付かなかった。その設定によって、笑いが絶えない展開になっていく。「ツンデレ上司」と「残念女子」のやりとりは「切ないけれど痛快」だった。

●会心作『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(2017年)

パク・ソジュンが演じる主人公コ・ドンマンのキャラがとてもいい。高校時代はテコンドーのオリンピック候補選手だったが、家族を守るために不本意な試合をせざるをえなかった。

以後、冴えない人生に転落し、幼なじみで念願のアナウンサーになれないチェ・エラ(キム・ジウォン)となぐさめあう関係だったが、ドンマンは一念発起して格闘技の選手をめざす。そんな2人を心から応援したくなるドラマだった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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