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台風直撃で避難!備えや避難所での過ごし方が参考になる『台風で避難した話』

  • 2022.9.17

強い勢力を持つ台風が直撃することがある日本。日ごろから備えを考えている方もいるはずです。ただ、実際に避難所で過ごす様子や「あって良かった防災グッズ」についてはなかなか知る機会が少ないかもしれません。この記事では、ブログで活躍中の漫画家・ちくまサラさんが経験した台風に備えた防災・避難のエピソードをご紹介します。『台風で避難した話』の見どころをごらんください。

居住地域に台風直撃!できる備えをし、避難所へ

居住する長崎県に台風が直撃すると分かったちくまサラさんは、防災グッズをそろえるため、夫に買い物リストを送ったり、家の中でできる防災対策をします。

その後、台風の直撃を前に避難所となっている最寄りの小学校に避難したちくまさん一家。ちくまさんの家では猫を飼っているためキャリーケースに入れて一緒に避難をしました。

たくさんの人が集まる避難所では、動物が好きな人ばかりでもないでしょうし、避難者のアレルギーの心配も。ちくまさんの愛猫は受付近くにケージを置くスペースをもらいました。

※動物を連れて避難できない避難所もあります。お近くの避難所のルールを確認してください

避難所で過ごす時間、いろいろな不安が頭をよぎる

ちくまさんたちが避難した小学校では、ペットを連れてきていたのはちくまさん家族だけでした。しかしもっとたくさんの人が避難をしていたり、ペットを連れてきていたりすれば、いろいろな問題が出たかもしれない…とちくまさんは思ったそうです。

そしていよいよ台風が直撃した夜、避難所は一時停電。小学校という大きく頑丈な建物にいたので、建物が雨風の影響を受けることはありませんでしたが、家にいたらもっと怖い思いをしたかもしれませんね。

台風も去り帰宅したものの、片づけも大変!

避難所で1泊しただけでも、帰宅後は片付けに追われたちくまさん。慣れない環境で過ごしたことにより疲れはたまっていたはずですが、通常の生活に戻るためにやらなければならないことは山積みだったようです。

台風は気象情報で事前に接近を知ることができますが、地震やゲリラ豪雨など天災はいつ起こるかわからないものもたくさんあります。日ごろから備えを怠らず、できる限りの防災対策をしておきたいですね。

気象庁では台風接近前の備えとして、以下のような点に備えるよう発信しています。お住まいの地域に台風が接近しそうな際は参考にして備えてみてください。

  • 家の外の備え:窓・雨戸を閉め、必要に応じて補強する など
  • 家の中の備え:飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼る、水を確保しておく など
  • 避難場所の確認:地域の避難場所として指定されている場所への避難経路を確認 など
  • 非常持ち出し品を用意:飲食物や常備薬などの持ち出し品を確認 など

著者:ママリ編集部

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