同僚は「特定厨」だった！会社の人の「自宅・裏垢・ブログ」などあらゆる物を特定し、監視！あまりにも怖すぎる！！

突然ですが、みなさんはSNSを使っていますか？会社の人にバレないようにこっそり使っているつもりでも、実は普段のちょっとした会話でSNSが特定されてしまうことってあるんですよ…。今回は特定厨から狙われた経験を持つ友人のエピソードをご紹介します。

友人Aちゃんの元同僚・Hちゃんは、一見ネット民とは程遠いリア充系女子。

他人にあまり興味がないような感じで、普段話す内容も「ここのランチがおいしい」といった話だったり、彼氏のことだったり、自分のことがメインだったそうです。

しかし、実はそれは仮の姿だったそうで、本当の彼女はとんでもない特定厨だったのだとか。

AちゃんがHちゃんのヤバさを知ったのは、直属の上司と飲んでいた時だったそう。

Hちゃん不在の飲み会で、たまたまHちゃんの話題になった時、その上司が「そういえばあの子って結構やばいよね。俺この前Hちゃんと話してたら、『〇〇さんの自宅ってこの茶色い家ですよね？』ってGoogleマップ見せてきてさ。俺、あの子に1回も住所とか教えてないんだけど」と話していたのだとか。

この時はAちゃんもHちゃんの本性に気付いておらず、「え～、社員情報か何か見たんじゃないですか？」と流したそうですが、その後の特定っぷりで彼女がとんでもない人間であることに気付いたのだそうです。

上司の1件を聞いて、「Hちゃんも人に関心を持つんだな～」と思っていたAちゃんでしたが、それからしばらく経たないうちに、今度は後輩からこんなことを言われたのだとか。

「この前Hさんと休憩時間に話していたんですけど、彼女、私のSNSチェックしてたんですよ。しかも誰にも教えてない裏アカのほう。やばくないですか？」

これにはAちゃんもさすがに驚いたそうで、それからはなるべく自分の個人情報を特定されないようにとHちゃんと距離を置くことにしたのだそう。

上司や後輩の話を聞いて、すっかりHちゃんと話すのが億劫になってしまったAちゃん。

その後もHちゃんは人の噂話ではなく、自分の話ばかりしていたそうですが、ふとした一言でいつ特定されるかわからない…と、Aちゃんは内心ヒヤヒヤしていたそうです。

そんな中、ある日AちゃんとHちゃんは同期同士での飲み会に参加することに。お酒も入り、すっかり気が緩んでいたAちゃんは、Hちゃんに学生時代の話をしたそうです。

すると、彼女から衝撃的な一言が…。

Aちゃんが話した学生時代のエピソードに対し、Hちゃんは「あっ！それAちゃんのブログで見た～（笑）多分これ、Aちゃんのだよね？」と言って、Aちゃんの学生時代に使っていたブログを見せてきたのだそう。

もちろん、ブログの存在なんて一切教えていなかったAちゃんは驚きを隠せなかったそうです。その後、Hちゃんから聞いた話によると、どうやら裏アカや過去のブログは会話内容だけでなく、その人のアドレスや誕生日から特定できることもあるのだとか。

ひええ～！恐ろしいですね！ちなみにAちゃんはその話を聞いて、思いつくブログを全て削除し、SNSも速攻カギをかけたそうです。

いつ、何をきっかけにあなたの情報が誰かに知られるかわかりません。ネットリテラシーはしっかり身につけておきたいところですね。

ftnコラムニスト：なべび