【iOS 16】でiPhoneの写真アプリがもっと便利に！「被写体切り抜き機能」など、便利すぎる7ポイント

iPhone向けの最新ソフトウェア「iOS 16」が公開され、ロック画面のカスタマイズ機能などが話題になっていますよね。

今回は、「写真」アプリや画像編集へ新たに加わった、便利な新機能をまとめてご紹介します。

加工アプリ顔負けな画像の被写体切り抜き機能や、画像編集のコピペ機能など、新機能をお見逃しなく。

さまざまな新機能が加わった「iOS 16」の中で、特に注目したいのが、画像の被写体切り抜き機能。

背景を自動削除し、切り抜かれた被写体の画像を簡単にコピペできるようになったんです。

使い方はとっても簡単。

「写真」アプリの場合、切り抜きたい被写体部分を長押ししてドラッグするだけで、背景が自動削除される仕組み！

切り抜かれた被写体画像は、ドラッグ＆ドロップ操作で、「メモ」や「LINE」などへスムーズに移動できます。

また、写真だけでなく動画を一時停止させた画面からも、同様に被写体を切り抜くことが可能。

また、今機能は写真アプリの他、Safariなどでも使用可能ですよ。Safariで被写体のみの画像をコピーしたい時は、画像を長押しして『被写体をコピー』を選択してください。

また、被写体を長押しすることで表示される「コピー」ボタンを使って、Instagramのストーリー作成画面に、背景を削除した被写体画像をペーストすることもできます。

細かい部分もきれいに切り抜いてくれるから、使わないともったいないですよ！

そんな編集機能にコピペ操作が加わり、お気に入りの加工具合を、他の画像にも簡単に反映させられるようになりました。

編集をコピーしたい時は、編集画面の右上、またはカメラロールの右上にある「…」をタップして『編集内容をコピー』を選択。

あとは、反映させたい画像を選び、「…」から『編集内容をペースト』をタップすれば、同じ編集内容が行われます。

複数の画像を選択し、まとめて編集内容をペーストすることもできて、とっても便利。

この機能を活用すれば、SNSに投稿する画像を時間をかけずにサクサクと統一感のある色味に変更できそうですよ。

編集機能には、もう1つ知っておきたい便利な機能が加わりました。それは、写真に加えた複数の編集ステップを、取り消したりやり直したりできるようになったところ。

編集画面の上部にある、『戻す』や矢印ボタンで、編集具合を自由自在に操作してみてください。

『重複検出』は、カメラロールの整理整頓に役立ちそうな、似たような写真を重複した画像として検出し、1つの画像に結合してくれる機能。

重複画像を検出したい時は、「写真」アプリの「アルバム」ページを下部までスクロールし、『重複項目』を選びます。

ここに表示された項目を結合させることで、1つのバージョンのみデバイスに保持され、その他のデータは『最近削除した項目』に移動されます。

iPhoneの空き容量がピンチの時は、ここをチェックしてみるといいかも！

「写真」はセキリュティ面も向上し、『非表示』や『最近削除した項目』にある画像は、Face IDやパスコードを使ってロックを解除しないと、閲覧できなくなりました。

より安心して画像管理ができるようになりそうですね。

Webで見つけた情報の共有などに役立つスクリーンショット。でも、シェアした後に画像をカメラロールから削除するひと手間が、面倒だったりしますよね。

そんな時に役立つのが、スクリーンショットの保存方法に新たに加わった『コピー＆削除』。これを使えば、画像をデバイスに保存することなく、コピペ操作のみおこなえちゃうんです。

保存する必要のないスクリーンショットなら、この方法で活用してみてはいかが？

iOS 15より開始された、画像内のテキストをコピぺや翻訳できたりする『テキスト認識表示』機能が、iOS 16では、ついに日本語にも対応！

画像内に日付が含まれている場合、カレンダーにリンクするボタンが登場したり、価格が含まれる場合は通貨換算のボタンも登場。

またビデオであっても、一時停止することで文字を認識させることが可能になっていますよ。

いかがでしたか？「iOS 16」は、画像に関連するものだけでも、たくさんの新機能が仲間入りし、iPhoneの可能性をますます広げてくれています。

最新のソフトウェアにアップデートして、パワーアップしたiPhoneを体感してみてくださいね。