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「スウェットは着せないほうがいい」の理由に納得!肌寒い季節の服装、やりがちNGとは?

  • 2023.4.26
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助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが乳幼児の秋の服装について教えてくれました。朝晩と日中で気温差が変化しやすい秋は、乳幼児の服装もどんなものにしたらよいのか悩んでしまうもの。ぜひ参考にしてくださいね。


秋になって涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑いときもあり、赤ちゃんの服装は悩んでしまいますよね。

そこで今回は秋の赤ちゃんの服装についてお話ししていきます。

秋の外出先での日中の服装

秋になっても、日中は夏のように暑い日もあり、半袖など夏の格好で出かけることもあるかと思います。しかし、日陰や屋内などは気温が低くなっていたり、日が落ちてくると気温が下がり、冷えてしまうことがあります。

日中汗をかいた場合は、気温の寒暖差で身体を冷やしてしまうかもしれません。秋のお出かけは、半袖の上に着る、カーディガンや長袖のシャツを持っていくようにし、汗をかいたとき用の着替えなども用意しておくようにしましょう。足元は、靴下やレッグウォーマーで調整するのも便利です。

朝は寒かったから…夕方寒くなるかも…と着させすぎなことも

朝方に、気温が低いと厚着をして出かけがちです。日中気温が高くなると、暑くなって汗をかいてしまうこともあります。

秋のお出かけは、半袖+カーディガンなどの薄手の上着を重ね着することがポイントです。重ね着は、服の間で空気の層ができて暖かくなります。足元も、脱ぎ着しやすい靴下やレッグウォーマーなどで調整するようにしましょう。

また、抱っこ紐の場合はママと密着している分、暑くなりがちです。出かけるときに、抱っこ紐なのかベビーカーなのかによっても服装は変わってきますので、注意しましょう。ベビーカーの場合は、おくるみなどの掛け物で調整できます。

室内での服装は?

秋になり気温が下がってきても、雨などで湿気が高いと体感は暑く感じます。室内で過ごす場合は、スウェットなどの長袖を着せるのではなく、日中は半袖など夏の格好で過ごしても良いでしょう。

秋は1日で気温が変動するので、大人の体感温度を参考にして、必要な場合にはカーディガンなどの羽織を追加していきましょう。しかし、乳幼児は平熱が高めで、授乳時などには体温が上がります。さらに、ハイハイしたり歩いたりと動きが活発な月齢では、大人の体感よりも暑くなっていることがあります。頭や背中、発汗の有無をみながら調整してくのが良いでしょう。

まとめ

どの服装をさせたら良いか、秋は悩みますよね。薄手のものを重ね着して、気温やお子さんの様子を見ながら調整してみましょう。


監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀

2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。

ベビーカレンダー編集部

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