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シュート0本で無念の交代…W杯イヤーに苦しむ韓国代表エースの不振はいつまで続くのか

  • 2022.9.14
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トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン(30)が、今回もノーゴールの沈黙を破ることができなかった。

トッテナムは9月14日(日本時間)、アウェーのエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループD第2節でスポルティングに0-2で敗れた。

プレミアリーグで開幕6試合無敗(4勝2分)のトッテナムは、今季初黒星を喫した。

これでCL第2節を終えて1勝1分とし、スポルティングに次いでグループD2位につけた。

プレミア得点王がまさかの不振続き

ソン・フンミンはこの日も決まって先発出場。前線でイングランド代表FWハリー・ケイン(29)、ブラジル代表FWリシャルリソン(25)と息を合わせた。

しかし、試合中はこれといったチャンスをつかむことができなかった。

ケインがトータル2本、リシャルリソンがトータル4本のシュートを放ったなか、ソン・フンミンは出場時間内で一度もシュートを打つことができなかった。

結局、ソン・フンミンは後半27分にスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキ(22)との交代でベンチに下がった。

開幕から続くノーゴールの不振はこの試合でも解消されなかった。

(写真提供=REX/アフロ)スポルティングMF守田英正(左)と競るソン・フンミン(右)

試合後、『WhoScored.com』はソン・フンミンに評価点6.7点を与えた。ケイン(6.5点)やリシャルリソン(6.3点)よりは高い評価点だった。

ただ、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』は「クルゼフスキと交代するまでファイナルサードで多くのチャンスを作ることができなかった」と、ソン・フンミンのプレーを厳しく評価していた。

昨日(13日)発表された9月の国際Aマッチを戦う韓国代表メンバーにも順当に選ばれていたソン・フンミン。

プレミアリーグ得点王に輝いた昨季と打って変わって、カタールW杯イヤーの今季は無得点が続いているが、本来のパフォーアンスを取り戻すことはできるのだろうか。

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けていた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。愛称は“Sonny(ソニー)”。

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