長野・奥信濃で日頃の疲れを癒す。秋の贅沢温泉巡り1泊2日プラン

9月に突入し、いよいよ秋本番に近づいてきましたね。今回は、カップル・女子旅で行きたい秋の温泉旅行をご紹介します。「秋の風物詩を堪能しながら、大切な人との贅沢な時間も過ごしたい。」そんな願いを「奥信濃」で叶えてみてはいかがでしょうか。（なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。）

〈1日目〉 11:00 「飯山駅」到着

JR「飯山駅」に到着。飯山駅は、長野県の北端「奥信濃」にあります。奥信濃旅行には、レンタカーの利用がオススメ。事前に予約しておいた駅前のレンタカー屋に向かった後は、いよいよ長野を満喫するドライブ旅行のスタートです！

11:30 「奥信濃幻の蕎麦処 富倉そば支店」で昼食

長野の特産品といえば、「信州そば」が有名ですよね。まず最初に向かった先は、飯山駅から車で約5分の場所にある「奥信濃幻の蕎麦処 富倉そば支店」。実はこちらの蕎麦屋さん、某有名ご当地番組でも紹介されたお店なんです！

名物である「富倉そば」は、ご当地物として地域社会の中だけで食べ継がれてきました。奥信濃の村人以外が、簡単に食べられなかったことが由来となり「まぼろしの手打ちそば」と呼ばれるようになったそうです！昔ながらの完全手作業で召し上がることの出来る絶品そばは、一口食べれば虜になってしまいます。

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奥信濃幻の蕎麦処 富倉そば支店

12:30 「黒姫高原コスモス園」でコスモス観賞

飯山駅から車で約30分、次に向かった先は「黒姫高原コスモス園」。黒姫山の山麓にあり、7月から10月中旬にかけて、100万本のコスモスとダリアが高原を彩ります。美しい情景に思わずパシャリ！コスモスに包まれた幻想的な空間で、恋人・友人とインスタ映え写真を撮ってみてくださいね。

オススメは、パノラマリフトに乗って体験できる往復1キロの空中散歩。高原の爽やかな空気と共に味わう、美しい眺めに思わずうっとりしてしまいそう。コスモスが満開の時期には、一面に咲く花々と一緒に、信州の山・野尻湖を観ることができます。都会を忘れて、自然を満喫するのにピッタリです！

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黒姫高原コスモス園

13:30 「黒姫童話館」で子供気分に

黒姫高原の駐車場から徒歩約10分。向かった先は、「黒姫童話館」。懐かしい子供時代を思わせる『ネバーエンディング・ストーリー』や『モモ』、『モモちゃんとアカネちゃん』を書いた作家さんの展示が行われている建物です。作品を知らない大人でも、館内を楽しむことができますよ！

展示を堪能した後は、「黒姫童話館」からの絶景に注目！秋には、黒姫山の美しく染まった紅葉絶景を眺められます。絵本に囲まれた読書室からの外の眺めは、秋の訪れと共に子供の頃に戻ったような、不思議な気持ちを味わうことができます。

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黒姫童話館

14:30 「ブルーベリー園まつき」でデザートタイム

続いてご紹介するのは、黒姫高原から車で約3分の場所に位置する「ブルーベリー園まつき」。長野県は、ブルーベリー全国1の産地として知られています。名物のブルーベリーソフトは、ファンができるほど美味しいと評判！

ブルーベリーソフトは、4月から10月までの限定販売なので、食べ逃さないように注意してください。旬の時期に食べられるブルーベリーと、さっぱりとしたソフトクリームの相性は抜群！店先には、新鮮なブルーベリーも販売されているので長野観光のお土産として、お持ち帰りするのもオススメです。

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ブルーベリー園まつき

15:00 「野尻湖」で遊覧船乗船

続いて向かったのは、ブルーベリー園まつきから車で約10分の所にある「野尻湖」。「野尻湖遊覧船」に乗りながら周辺の美しい自然と雄大な山々を眺めることができます！毎日10時から15時まで1時間毎に運行しており、大型遊覧船「雅」では、一等客室が利用できるクルーズプランや、船の貸し切りプランも用意されています。

野尻湖遊覧船に乗って向かう先は、湖に浮かぶ島「琵琶島」。この島には、赤い鳥居で有名な「宇賀神社」があります。島に下船したら真っ先に宇賀神社を参拝してみてください。ちなみに、琵琶島での停泊時間は15分程しかないので、乗り遅れないように注意しましょう！

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野尻湖

17:00 「秋山郷」で紅葉狩り

野尻湖から車で約1時間45分、長野県の秘境「秋山郷」に到着！向かう途中に車から眺める紅葉景色は、とても美しいです。更なる絶景を求めて、車を駐車。看板を目印に約10分歩いた先に、見えてくるのは「蛇淵の滝」。

蛇淵の滝には、大蛇伝説があると言われています。紅葉時期には、一面が真っ赤に彩られ、その間に流れる滝の清さは、まるで絵画の世界のようです。全長30メートルに渡る滝は、圧巻の美しさで、そのダイナミックさに思わず引き込まれてしまいそうですね！

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蛇淵の滝

18:00 「切明温泉 雄川閣」にてチェックイン

蛇淵の滝から車で約20分、到着した先は本日の宿「切明温泉 雄川閣」。秋山郷の最奥地にある切明温泉は、別名「命の洗濯」と呼ばれています。大自然に囲まれて浸かる温泉、その贅沢空間に浸っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

清流・中津川と、紅葉の美しい絶景を眺めながら入る貸切露天風呂は最高です♡ 宿から徒歩2分のところにある、名物の「川原の露天風呂」もオススメ。スコップで掘り起こして、川の水で湯加減を調節したり、自分だけの手作り露天風呂を作る体験ができちゃいます！温泉に浸かった後は、ジビエ肉をメインに使用した地元料理を楽しんでみてください。

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切明温泉 雄川閣

〈2日目〉10:00 「野沢温泉村」へ向かって出発

10:00にチェックアウトを終え、向かう先は雄川閣から、車で約1時間半の所にある「野沢温泉村」。JR飯山駅の途中にあるので帰りの移動も楽チン！いよいよ、最終日の温泉巡りのスタートです。

野沢温泉街に向かう途中、「道の駅野沢温泉」で休憩。ここでは、野沢で生まれた特産品「野沢菜」を使用した「野沢菜おやきパン」が人気です。野沢菜漬けとしらすをもちもち食感の生地で包み込んでいるのがポイント！他にも、珍しいパンもあるので是非立ち寄ってみてください。

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道の駅野沢温泉

12:00「野沢温泉街」に到着

道の駅野沢温泉村から車で約10分、いよいよ「野沢温泉村」に到着！温泉まんじゅうが食べたいという衝動に駆られて、真っ先に向かった先は「新杵製菓」。野沢の大湯通りから１つ中の通りに入ると、お店に辿り着きます。

実は、このお店「野沢温泉の温泉まんじゅういえばここ。」と言われる程の人気ぶり。休日の昼間には、温泉まんじゅうが売り切れてしまうことも。事前に電話で予約してから、訪れるのがオススメです。温泉まんじゅうで気分を高めた後は、目的地に向かって出発！

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新杵製菓

13:00 「ミニ温泉広場 湯らり」で足湯と温泉卵作り

続いて向かった先は、新杵製菓から徒歩約3分の所にある「ミニ温泉広場 湯らり」。入浴無料のスポットで、足湯を気軽に利用することができます。湯に浸かりながら、温泉街や妙高山を眺めていると、「いよいよ温泉街にやってきた！」という気分になってきますね。

ミニ温泉広場 湯らりでは、近くの店で玉子を買えば、温泉玉子作りを楽しむことができます。卵を冷やせる水道も隣に設置されているので、温泉卵作りをするにはオススメの場所です。温泉卵と足湯でまったりしながら、次の目的地に向けたプランを立ててみるのも良いですね！

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ミニ温泉広場 湯らり

14:30 「なっぱカフェ 78cafe」でデザートタイム

「まったりしていたら、少しお腹が空いてきちゃった。」なんて時は、ミニ温泉広場から徒歩約1分の場所にある「なっぱカフェ 78cafe」へ。このカフェのオススメは、固めで甘さが控えめな「レトロプリン」。店内にはレトロなおもちゃコーナーも設置されていて、とっても可愛いんです！

ランチタイムにある焼きカレーも大人気メニューです。「お店の方がとても明るくて、元気をもらえた」というお話も。温泉めぐりの途中に、店長が作り出す昔懐かしい世界観と「なっぱカフェ 78cafe」の魅力に触れてみてください。

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なっぱカフェ

16:00 「大湯」に入浴

続いて向かった先は、「野沢温泉 大湯」。存在感抜群の建物に圧倒されてしまいそう...。まさに野沢温泉のシンボルであり、この大湯を中心として野沢温泉の温泉街が広がっているんです。他にも13の外湯が設けられているので、色々巡ってみたくなりますね！

温泉街のシンボルなだけあって、夕方前後に来ると混雑は必至！みんなして「ぬる湯」に偏ってしまうので、ゆっくりと温泉を楽しむことは難しいです。湯屋造り特有の屋根を眺めながら時間が過ぎていくのを待つ、そんな贅沢な時間を堪能したい方は、早朝・真っ昼間・21時以降の入浴がオススメ。この時間帯の入浴は運が良ければ、独泉できるチャンスも！

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野沢温泉 大湯

18:00 人気のお店「里武士」で一服

ゆっくりと温泉を堪能した後は、「里武士」へ。大湯から徒歩約1分の所にあるので、汗をかかずに移動することができます。野沢温泉の湧き水や、長野県や世界から集めた最高品質の原料を使用したクラフトビールのお店です。温泉後の美味しいビールは、二日間を締め括るのにピッタリ！

ここでしか味わうことのできない特別な味。「せっかく来たならば！」とビールの飲み比べをしてみたり。ここには、種類の異なる12種類のクラフトビールが用意されているので、あなたのお気に入りの一杯を見つけてみてください。（※運転する方は、飲酒しないようにしましょう。）

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里武士

<時間に余裕があれば...> 飯山駅周辺の「なかまち食堂」で食事

飯山駅から徒歩約5分の場所にある「なかまち食堂」。昭和の面影を残したどこか懐かしい雰囲気に包まれています。メニューも豊富で、最後にどれを食べるか迷ってしまいそうですね。大盛りサイズは通常の大盛りよりも、増して提供してくれます。

どの定食も料理が沢山のせられて運ばれて来るので、見ているだけでお腹いっぱいになってしまいそうですね。温かいご飯を堪能した後は、2日間の思い出を語ってみたり...。どこか懐かしい空間で過ごすひと時は、旅を締め括るのにピッタリです。

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なかまち食堂

20:00 JR「飯山駅」 到着

あっという間の1泊2日。物語の最後を締め括るのは、JR「飯山駅」。ガラス張りの飯山駅は、到着時とは打って変わって、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。夏には、「いいやま灯籠まつり」が開催され、美しい景色を楽しむことができますよ。秋だけでなく、夏に訪れてみるのもオススメです！

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飯山駅

大自然に癒される、贅沢な日常を

いかがでしたか？今回は、長野の「奥信濃」で大自然を満喫する1泊2日プランをご紹介しました。秋の風物詩である、紅葉を眺めながら浸かる温泉。普段の生活とかけ離れた非日常空間を体感して、日頃の疲れを癒してみませんか？（なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。）