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ジューシーに揚げる!"カキフライ"

  • 2022.9.14
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冬のお楽しみと言えばカキ。その人気メニューのひとつ、カキフライは丁寧な下処理がポイント。外はカリカリ、中はふんわりジューシーに、海の滋養が口いっぱいに広がります。料理名を聞いたら、味を浮かべることができる、そんな、誰もが知っているおなじみのおかずを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

ジューシーに揚げる!"カキフライ"

■”カキフライ”のつくり方

冬限定のお楽しみ。外はカリカリ、中はふんわり、ジューシーが理想。揚げ時間は1分~1分30秒。火を通しすぎると身が縮んでしまうので注意。カキは下処理をして、くさみを取ってから使うのがポイントです。タルタルソースたっぷりで!


◇材料 (2人分)

カキ:大10~12個(むき身)
塩:少々
胡椒:少々
小麦粉:適量
溶き卵:適量
生パン粉:適量
揚げ油:適量
レタスの葉:3~4枚
★ タルタルソース:
・ ゆで卵:2個
・ 玉ねぎ:大さじ2(みじん切り)
・ パセリ:大さじ2(みじん切り)
・ マヨネーズ:大さじ3
・ 塩:少々
・ 胡椒:少々
・ レモン汁:大さじ1/2


(1)カキを水で洗う
カキはボウルに入れた水で洗う。身をくずさないようにやさしく洗うのがポイント。

カキを水で洗う
カキを水で洗う

(2)水気を拭く
キッチンペーパーに並べ、キッチンペーパーで押さえるようにして水気を拭く。

水気を拭く
水気を拭く

(3)塩、胡椒をふる
両面に塩、胡椒をふって5~10分おき、水気を拭く。

塩、胡椒をふる
塩、胡椒をふる

(4)タルタルソースをつくる
ゆで卵をみじん切りにし、ボウルに入れて残りの材料を加えて混ぜる。

混ぜる
混ぜる

(5)衣をつける
カキに小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。

衣をつける
衣をつける

(6)揚げる
フライパンの深さの1/2のところまで揚げ油を入れて中火にかけ、中温よりやや高めに熱し(175℃)、カキを4~5粒入れて1分~1分30秒揚げて取り出す。残りも同様に揚げる。器にレタスを敷き、カキフライを盛り、タルタルソースを添える。

揚げる
揚げる
完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


※この記事の内容は、手ほどきdancyu「基本の ろ」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

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