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ゼンデイヤがエミー賞史上最年少2冠、『ユーフォリア』で「人々を癒す手助け」をしたかった【スピーチ全訳】

  • 2022.9.13

ゼンデイヤがエミー賞ドラマ部門主演女優賞を受賞! スピーチを全訳。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤがエミー賞で快挙

2022年の第74回エミー賞で、ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の主演であるゼンデイヤが、ドラマ部門で主演女優賞を受賞。黒人女性(※)が同賞を2度受賞するのは史上初で、さらに史上最年少での2冠となった。
※ゼンデイヤは父親がアフリカ系アメリカ人、母親が白人のバイレイシャル。

また、ゼンデイヤはドラマの音楽やプロデュースにも携わっており、本作は作品賞や音楽部門でもノミネートされているため、彼女は合計4部門でノミネートされていた。携わった作品がノミネートされたプロデューサーとしても史上最年少だった。

2022年9月1日に26歳になったばかりのゼンデイヤは、薬物中毒に苦しむルー役に触れて、受賞スピーチで胸を詰まらせながら、周囲の人々やファンに向けてメッセージを送った。

「ハロー!これはすごく意味のあることです。本当にありがとうございます。ワァ。この部門にノミネートされたすべての素晴らしい女優のみなさん、あなたがたと肩を並べられることをとても誇りに思います。『ユーフォリア』の素晴らしいキャストとスタッフのみんな、ありがとう。この非常に困難なドラマを作るための安全な空間を生み出してくれて、ありがとう。みんなを愛してる。テレビ芸術科学アカデミー、ありがとうございます。友達、家族のみんな、ありがとう。何人かは今夜ここに来ています。(『ユーフォリア』クリエイターの)サム、ルーを私とシェアしてくれてありがとう。そして、私が私を信じていない時にでも、私を信じてくれてありがとう。

最後に伝えたいのですが、『ユーフォリア』での最も大きな願いは、人々を癒す手助けがしたいということでした。自分の物語を私とシェアしてくれたすべての人に感謝をしたいです。ルーを愛してくれた人、ルーは自分だと感じてくれた人、私はあなたたちの物語にとても感謝していることを知っておいてください。私はその物語を抱えていく。ルーとともに抱えていく。ありがとうございました」

(フロントロウ編集部)

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