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Netflixドラマ『ナルコの神』、『イカゲーム』よりも多い制作費でグローバルヒットを狙えるか

  • 2022.9.13

俳優ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン主演のNetflix新シリーズ『ナルコの神』が公開から2日でグローバル順位8位に上がった。

9月12日、OTT視聴率集計サイトである『フリックスパトロール』によると、『ナルコの神』は9月11日基準でNetflixテレビ番組部門の世界8位を記録した。

国別では韓国、香港、シンガポール、ベトナムの4カ国でトップにつき、マレーシアでは2位、バハマ、バングラデシュ、インドネシア、ジャマイカ、ケニア、台湾、タイでは3位を記録している。

英米圏ではアメリカ7位、カナダ9位、オーストラリア10位の順位だ。

『ナルコの神』は、南米国家スリナムを背景に麻薬販売業者の濡れ衣を着せられたある一般人が国家情報院の秘密任務に協力することになってから起きるストーリーを描いた物語。

(画像=Netflix)

ドラマは実際、スリナムで麻薬密売組織を作った韓国人の麻薬王チョ・ボンヘンの実話をもとに制作され、映画『悪いやつら』『工作 黒金星と呼ばれた男』などを演出したユン・ジョンビン監督がメガホンを握り、ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン、パク・ヘス、チョ・ウジン、ユ・ヨンソクなど韓国映画界を代表する男性俳優たちが出演した。

Netflixが第2の『イカゲーム』を期待して秋夕連休に公開した看板作品でもある。シリーズの英語名もNetflixの人気シリーズ『ナルコス』から取った『ナルコス・セインツ』と名付けた。Netflixは『ナルコの神』に『イカゲーム』の250億ウォン(約25億円)より多い350億ウォン(約35億円)をかけたという。

出だしの成績だけを見れば6月に公開された『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』には及ばない。スペインが製作したNetflix人気シリーズ「ペーパー・ハウス」の韓国リメイクバージョンである『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』は公開1日でグローバルランキング3位を記録した。

ただし『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』はグローバル順位とは異なり評価の面では酷評を受けている。その反面、『ナルコの神』は国内視聴者の間で好評が続くだけに順位が反騰するものと予想される。

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