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クラファン公開初日に100%達成!新しい花習慣を提案する生花店の実店舗がオープン

  • 2022.9.12
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生花販売やイベント企画を営む「Hanavie」は、9月11日(日)に、実店舗をオープンした。

クラファンで初日に目標金額を100%達成

同社は8月27日(土)にクラウドファンディング「農家さんが大切に育てたお花の廃棄ロスをなくしたい【花を飾ってSDGs】」を公開し、初日に目標金額を100%達成した。現在はネクストゴールに向けてさらに邁進していくという。

Hanavieとは

同社は、「花を通じて笑顔がうまれるひとときをお届けしたい」をコンセプトに、7月に設立。花に触れるきっかけ作りを行うため、通常の生花販売のほか、飲食と一緒に楽しむフラワーレッスン「花会」の開催に力を入れている。

「花会」では、飲食や参加者同士の交流を楽しみながら花に触れてもらうことで、花が添えられた特別な体験を創っている。

「プラスフラワー」の取り組み

同社は、規格外の花「プラスフラワー」を活用した取り組みを主に異業種の外部事業者とともに行なっている。例えば、花農家からプラスフラワーを買い取りカフェや製菓店などの店頭でプラスフラワーを1本100円・200円で販売する「ハナスク」だ。

プラスフラワーは、環境問題を喚起するイベントでの装飾などでも活用する。同社は、花の廃棄ロスを減らして花農家の支援にも繋げ、プラスの循環を生み出す。より多くの人の日々の癒しに、大切な人とのコミュニケーションに、気づけば花が寄り添う未来を目指しているという。

プラスフラワーとは

プラスフラワーとは、花市場の基準から外れ、通常捨てられてしまう規格外の花を指す。これらは茎の太さや長さ、花の輪の大きさなどがまばらなだけできれいなものばかり。「Hanavie」は、これら規格外の花を「プラスフラワー」と名付けた。

花は特別な日に贈るイメージだが、日常にプラスするきっかけになってほしいという願いを込めているそうだ。

現在、市場だけではなく、花農家からの直接仕入れも行って生産支援にも繋げているという。また、原価を抑えることでより多くの人が気軽に花を楽しめるよう自宅用に販売、または社会貢献活動での活用を目指しているという。

花のある生活推進プロジェクト

同社は、規格外の花を届ける取り組みとして、小児科の看護師と協力して、「病院の子供たちにプラスフラワーを届ける」というボランティアなども行っている。

花を初めて見る子供たちも多く、花を介してあたたかいコミュニケーションが生まれるそうだ。家族や医療従事者の人々の笑顔を見るにつけ、花を通じて社会に貢献していく活動をもっと積極的に実施するそうだ。

「Hanavie」の「vie」はフランス語で日常。特別な日はもちろんだが、もっともっと日常に、花が身近なものになってほしい――。そんな想いの込められた店名を持つHanavieの実店舗へ足を運んでみては。

■Hanavie 住所:文京区白山4-37-25白山ヒルズ101 営業時間:11:30~18:30 水・木曜日定休 (フラワーレッスン「花会」は営業時間外の朝や夜にも開催) 各種公式SNS:@hanaviesns Hanavie公式サイト:https://hanavie.co.jp/

(角谷良平)

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