何十年経っても引き継ぎたい、強くやさしいアクセサリー。気取りすぎない「OLK」のデザインに夢中です

シンプルコーデをおしゃれに仕上げるのにマストハブな“アクセサリー”。プチプラも手軽でいいけれど、自分にとってのお守りになってくれるような、長く愛用できる上質さも欠かしたくないですよね。

そんな方に、素敵なアクセサリーブランド「OLK（オルク）」をご紹介。

主にパールを使ったアイテムの数々は、品の良さの中にどこかラフさも感じられるんです◎ 気取らずつけられるデザインだから、お出かけのたびについ手にとってしまう愛用品が見つかるはず！

ディレクター兼デザイナーの姉・YUKIEさんと、デザイナーの妹・HARUEさんの姉妹2人が手がける「OLK」。

お2人のお祖母さんが104歳でこの世を去った時、形見としてパールのネックレスを譲り受けたことが、ブランドを始める最初のきっかけになったそうです。

お祖母さんが60年以上持ち続けてきたネックレスは、一部のみ変色が見られたものの、長い間大切にされてきた宝物。世代を超えて受け継ぐことができる“宝飾品”の魅力に驚いたといいます。

コロナ禍で外出もままならなくなり、鬱々とした気持ちで過ごす中、後から振り返ったときに何かひとつでも「新しいことや楽しいことを始めた」と思えたらと、ブランドの立ち上げに至ったんだとか。

ブランド名の「OLK」の由来となったのは、「FOLK」という言葉。

「人々」「家族」という意味を持つ「FOLK」、そして「民藝」の意味を持つ「FOLKART」といった言葉にちなんでつけられたそうです。そこには、「どこか洗練されすぎず、人の手仕事が感じられ、生活と文化に寄り添ったアイテムを作りたい」といった想いが。

アクセサリーに使われているバロックパールや天然石の、あえて“統一されていない形”からも、そうしたこだわりが感じられますよね。きっちりしていないからこそ、着飾りすぎず日常に溶け込ませられるのが、OLKの魅力の1つです。

ちなみに姉のYUKIEさんはアパレル業界の経験が豊富とのことで、アイテムのラインナップは、「今したいファッションに合う」ということも大事にしているんだとか。

一方の妹・HARUEさんはもともと趣味でアクセサリーを作っていたほど手先が器用ということもあり、お互いに相談しあいながらアイテム製作をおこなっているそうですよ。

OLKの中で特に人気だというのが、さまざまな形のパールと天然石を合わせた「ショートネックレス」。

パールならではの上品さと、デイリーにつけられるカジュアルさを兼ね備えたアイテムです。

ナチュラルカラーのストーンをあしらった「Mix pearl jasper necklace」（税込9000円）や、レモンのように爽やかな色味がかわいい「Lemon jade pearl mix necklace」（税込9000円）など、さまざまなバリエーションが揃っていますよ。

どの種類もかわいくて、選ぶのに悩んでしまいそう…。

秋冬シーズンを迎え、OLKでは今季、季節感のあるベロアやエコレザーをつかったアクセサリーなども展開予定だそう。

現在はオンラインでのみの販売ですが、アイテムを直接手に取って選べるよう、リアルショップでの取り扱いも少しずつ増やしていくみたいです。

その最初の一歩として、現在は東京・新宿の「SHIPS ルミネ新宿 WOMEN'S店」にて開催されている「Accessory Market」に出品中。会場には、オンラインで未販売の秋の新作なども並んでいるといいます。

開催は10月10日（月）までの期間限定なので、気になる方はお早めに。

新しいアクセサリーを探している方は、長く愛せる一品をOLKで見つけてみてはいかがでしょう？

きっとYUKIEさんとHARUEさんがお祖母さんからパールのネックレスを受け継いだ時のように、どこかあたたかく、やさしい気持ちになれるはず。