チ・チャンウク、カン・テオもメロメロに!? 少女時代スヨンの「ケミ女王ぶり」とは

少女時代のメンバーで女優のチェ・スヨンが、最強のケミストリー（相性を意味する韓国の新造語。略してケミ）を誇る「ケミ女王」として活躍中だ。

現在放送中の『あなたが願いを言えば』（原題）はもちろん、『だから俺はアンチと結婚した』『それでも僕らは走り続ける』などで弾むロマンスを描き出し、お茶の間をピンク色に染めた。

誰と共演しても格別なケミストリーを誇り、ドラマに活気を吹き込むチェ・スヨンの“ケミモーメント”を取り上げてみた。

『あなたが願いを言えば』でエネルギッシュな看護師ソ・ヨンジュに扮したチェ・スヨン。

ユン・ギョレ（演者チ・チャンウク）との初対面から水と油のような関係を見せた。しかし、いがみ合いと好感の境界を行き来しながらギョレに染み込み、「ありがたい人を今よりもう少し笑わせなきゃ。その人は笑ったほうが確実にハンサに見えるから」と先に告白し、ド直球ロマンスに始動をかけた。

チェ・スヨンはヨンジュを愛らしくて魅力的に作り上げ、視聴者から「チ・チャンウクとのやりとりが最高」「ヨンジュがとても魅力的」などの好評を得ている。

ドラマ『だから俺はアンチと結婚した』では、トップスター、フジュン（演者チェ・テジュン）のアンチと烙印を押された雑誌記者のイ・グニョンに扮し、“超密着”犬猿ロマンスを披露した。

グニョンは犬猿の仲だったフジュンと仮想結婚バラエティに出演。24時間密着同居生活を送るうちに妙な雰囲気を作る。そしてフジュンと恋に落ちる過程を巧みに表現し、愉快さと切なさを自在に操る繊細な演技でロマンスを作り上げた。

ドラマ『それでも僕らは走り続ける』でスポーツエージェンシー代表のソ・ダナ役を演じたチェ・スヨンは、カン・テオ扮するイ・ヨンファとは“線を越える”ロマンスを披露した。

他人の感情と時間に気を遣ったことがないダナは、ヨンファに対する気持ちを否定しながらも、ストレートに告白するいさぎよい魅力の持ち主。

チェ・スヨンはダナ特有の豪快なセリフを完璧にこなし、ヨンファと一寸も退かない刺々しいケミを披露した。2人の愛称「ダンファカップル」は、今もドラマファンの間で話題に上がったりしている。

チェ・スヨンは完璧なキャラ作りと同時に、相手役の俳優たちと新鮮なケミを披露しながらドラマを彩っている。出演する作品ごとに格別なケミストリーで面白さを倍増させる彼女が、『あなたが願いを言えば』の今後の展開でどんな活躍をしていくか、気になるところだ。

（記事提供＝OSEN）