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部分痩せにはストレッチが効く!「おなかダイエット」の方法・3つ

  • 2015.10.24
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部分痩せは一般的に難しいと言われていますね。部分痩せを希望する方は、全体的には太っておらず、気になる所だけ痩せたい方です。従って、体重減少でなく引き締めの方向でご説明致します。

■呼吸法で痩せる

ドローイングダイエットという呼吸法があります。誰でも簡単にぽっこりお腹を平らにする方法です。

1.仰向けに寝ます。2.軽く息を吐いてから、鼻から胸に一杯空気を吸い入れます。腰が浮くくらい吸いましょう。3.手を下腹にあて、息を吐きます。背中とお腹がくっつく位に、息を吐ききります。4.息を止め、軽くお尻の穴を締めます。5.この状態をキープしたまま、10秒維持します。6.口から息を強めに吐き出します。お腹と背中がくっつく位に吐ききります。

この1〜6を3分間続けます。意識した呼吸法は、腹筋をしているのと同じです。お腹に筋肉がつくだけでなく、腸の蠕動(ぜんどう)が刺激されて、便通がよくなり宿便も排出されて、お腹が平らになります。

ドローイングダイエット法を周りの方々にも勧めるのですが、なかなか実践しません。どこかで、「こんな簡単なことで、お腹が平になる分けがない!」と思い込んでいるのです。朝起きがけに、3分間この呼吸法を1週間続けましょう!嫌でもお腹が平になります。

■捻り腹筋の勧め

捻りながら腹筋をすることでわき腹が引き締まり、ウエスト周りが細くなります。ウエスト周りには、外腹斜筋・内腹斜筋があります。これらはウエストを捻る際に使われる筋肉です。

一般の生活では、無理にウエストを捻る動作をおこなうことはありません。ですから、どんどん筋肉は弱り、余計な脂肪がついていきます。そこで、簡単なエクササイズで引き締めましょう。

1.仰向けで寝ます。2.膝を90度に立て、両手を頭の裏にあてます。3.鼻から息を吸いながら、起き上がり右肘を膝につけます。 吐きながら背中を床に戻します。左も同様におこないます。

この捻り腹筋は、わき腹を引き締める腹筋方法です。普通の腹筋方法では、胃の辺りに筋肉をつけてしまいます。捻りを加えたことで筋肉を使う場所が異なってくるのです。

■足引き寄せ腹筋法

下腹を引き締めるエクササイズです。床に寝た状態から起き上がると、胃の周辺(お腹上部)の筋肉をメインに使われて、下腹はなかなか引き締まりません。気になるのはもっぱら下腹のはずですから、この下腹に効くエクササイズをお教えします。

1.床に体育座りします。2.膝を揃え、手を頭の後ろで組みます。3.曲げた両足を浮かせ、一度伸ばしてから、身体に引き寄せます。4.この動作を繰り返します。上半身の捻りを加えながら両足を引き寄せるとさらに効果的です。

筋肉は縮まった時に力が入ります。力が入るから筋細胞が壊れ、再生されて新しい筋肉が生まれ、そして段々引き締まっていきのです。足を引きよせる時に、下腹の筋肉が使われます。

■最後に

ダイエットでは、食事8割:運動2割と、言われています。身体を引き締めたいと思うならば、食事療法と運動を平行して行いましょう!お腹周りの脂肪を燃焼させながら、その脂肪分の体重を減らしていきます。(林田玲子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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