9月10日は「中秋の名月」「満月」「寅の日」が重なる幸運日！金運アップに効く開運アクションを紹介

「中秋の名月」とは、秋に見られる美しい月のことで、「十五夜（じゅうごや）」とも呼ばれます。中秋の名月＝満月だと思っている人が多いかもしれませんが、必ずしも満月ではないんです。

「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日に出る月のこと。平安時代に中国から伝わった文化を取り入れ、お月見をしたり、お団子を供えたりする行事を、貴族たちが始めたことをきっかけに広まったようです。

旧暦8月15日は秋の真ん中にあたり、実った穀物を収穫する時期です。まさに実りのエネルギーに満ちた月が出るこの日は、金運アップのパワーが満ちている日。

さらに、今年の9月10日は「満月」の日でもあります。黄色く丸い姿から、金運アップの力がある満月のパワーも重なるので、よりパワーが強まります。

同日は「中秋の名月」と「満月」だけでなく、「トラの日」も重なるのがポイント！暦には十二支が割り振られていて、「トラの日」は12日に1度やってくる吉日です。

“トラは千里行って千里帰る”ということわざから、この日に旅行に出かけると安全に戻ってくることができると言われています。他にも、黄金色と、しま模様をしたトラの姿から、金運アップにも縁があるとされています。

「中秋の名月」と「満月」、「トラの日」のパワーも加わるこの日に行うと、金運アップにつながる開運アクションを紹介します！

必ずやってほしいことは、月の光を浴びること！これに関しては、雨が降ったり、曇りで月が見えなくても、マストで行いましょう。

月を眺めながら、いつも見守ってくれることへの感謝の気持ちも忘れずに伝えましょう。

さらに、月を見ながらお団子を食べたり、月の姿を映したお酒を飲んだり、昔から習慣として行われていた「中秋の名月」での行事を実践することで、運気アップにつながります。

満月の日にお財布を振るといいとされる“お財布フリフリ”もお勧めです。

昔から「中秋の名月」にすすきを飾りますが、それには意味があります。すすきは切り口が鋭いことから魔よけになると考えられていて、神様が憑依（ひょうい）するものだと信じられてきました。

さらに、稲穂に似たすすきは、今年の実りに感謝し、来年の豊作を祈るための象徴でもあります。すすきを飾ることで、神様が家に来てくれるうえ、金運アップに直結する実りをもたらしてくれるというわけです。

「中秋の名月」の前にはお花屋さんでも買えるので、お部屋に飾ってみましょう。

普段身につけているアクセサリーがあれば、月の光に当てて浄化をしましょう。パワーがアップして、あなたを守り、運気を上げるお守りへと変身します。特に、純金やストーンなどがついたアクセサリーを月の光に当てるのがお勧めです。

お皿などに乗せて、月の光が当たるところに2～3時間置いてあげるだけで〇。もし汚れがついていたり、色がくすんでいたりする場合は、ジュエリー用クロスで拭いてから行うといいでしょう。

9月は金運アップを狙える日が数回ありますが、中でも10日はパワーがもっとも高まる日。開運アクションを実践して、金運パワーを最大限に受け取りましょう。

（水浦裕美）

9月10日は「中秋の名月」「満月」「寅の日」が重なる幸運日！ 金運アップに効く開運アクションを紹介