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【田無】子連れにやさしいワクワク無添加パン屋ベーカリークマコは米粉あり

  • 2022.9.9
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こんにちは!むさしの地域特派員のRumiです。 子どもができてから「無添加」や「国産」を意識するようになった私。あなたもそんなことありませんか?

今回は国産小麦の無添加生地で作るパンにこだわる【BAKERY KUMACO(ベーカリークマコ)】をご紹介!

・30種類以上の焼きたて無添加パン ・米粉パンも充実 ・子連れにやさしいポイント

について、クマコの魅力をあますことなくお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

オープンから3年通い続けている大好きなパン屋さん

西東京市の田無にあるベーカリークマコは、私の大好きなパン屋さんのひとつ。駅周辺を、まだ生まれたばかりの娘を抱っこしながら散歩している途中に見つけて以来通っています。誕生月と歳が娘と同じなのも、何かのご縁でしょうか。

駅からクマコへのアクセス

田無駅北口を出て、ローソンを曲がってからはひたすらまっすぐ進みます。田無小学校や質屋さんを過ぎて「この辺に本当にお店があるのかな?」と心配になってきたあたりで可愛らしい看板が見えてきますよ。

出典:リビングむさしのWeb
みんなのお母さんのような店主

お店に入ると「いらっしゃいませ」と、ホッとする声が。

出典:リビングむさしのWeb

レジにパートさんがいても、店主の磐城さんはキッチンから必ず出てきてくれます。作り手の顔が見えるのは安心ですよね~。

ぬくもりを感じる店内には30種類以上のパンがズラリ

お店に入ってまず目に飛び込んでくるのは「どれにしよう!」とうれしい悲鳴があがる、たくさんのパン。

出典:リビングむさしのWeb

全体的にコロンとしたフォルムで可愛らしい!カゴやトングも木製なのがほっこりします。

出典:リビングむさしのWeb

ドアのリースは磐城さん作

小さなギャラリーのようなお花やハ―バリウムなどは、ほとんど磐城さんの娘さんの手作りなのだそう。

出典:リビングむさしのWeb

入口ドアの上を見上げるとたくさんのハ―バリウム

パンはもちろん、インテリアを見てもワクワクしちゃいますね。

1番人気はこだわりのクロワッサン

1番の人気商品クロワッサンはサックサク!一度食べたらやみつきになりますよ。

出典:リビングむさしのWeb

クロワッサンは午前中に売りきれることが多く午後は追加で焼きあがる

それもそのはず。クマコのクロワッサンは、3日かけて生地にバターを染み込ませてから焼きあげているんです。ただでさえクロワッサンは手間がかかるというのに!贅沢なことに、息子も娘も毎回クロワッサンを選びます。

他にはクリームパンやメロンパンが人気

カスタードクリームパンのカスタードも、もちろん手作り。甘すぎないように工夫されています。

出典:リビングむさしのWeb

メロンパンは上も下もサクサクで、中はふわっふわ!いつもペロリと平らげてしまいます。

出典:リビングむさしのWeb
公式LINEから予約できる
出典:リビングむさしのWeb

お店に行ってどれにしようか迷うのも楽しいですが、クマコの公式LINEに登録するとパンの予約ができます。お気に入りのパンを確実にgetしたいなら予約がおすすめですよ。

国産小麦・無添加・焼きたてのこだわり

クマコでは、国産小麦を使って無添加生地で作るのがこだわり。これは、磐城さんのお孫さんのアレルギーがきっかけなのだそうです。

出典:リビングむさしのWeb

一口食べればやさしい気持ちになる、クマコのパン。磐城さんが、パンを我が子のように愛しているのが伝わってきます。 焼きたてのパンは湯気で蒸れてしまうのを避けるために、あえて個包装はしないのだそう。その代わりビニールカーテンで感染対策しています。

出典:リビングむさしのWeb

安心とおいしさをしっかり考え抜かれたパンを求めて、ランチ時間帯を過ぎても雨の日でも客足は絶えません。

米粉パンも充実のクマコ

グルテンフリーやアレルギー対応の需要が高まる昨今、米粉パンが充実しているのは助かりますよね。 我が家は私も含めて小麦アレルギーではないのですが、やはり小麦製品を摂りすぎると体に負担がかかる感覚があるんですよね~。なので、おいしい米粉パンが食べられるのはありがたいです。

出典:リビングむさしのWeb

米粉パンを扱うようになったきっかけは、磐城さんご自身も小麦の摂りすぎで不調を感じるようになったからなのだとか。これから、より安全に米粉パンを提供できるようにと、今は米粉マイスターの資格をとろうと勉強中なのだそうですよ。(娘さんはすでに取得済み)

ちなみにベーカリークマコでは

・米粉の天然酵母パンや食パンは水曜のみ ・米粉のマフィンなどのお菓子は水・金・土

で、黒いラベルが目印です。

子連れにやさしいパン屋さん

クマコは子連れ歓迎!子どもをとても温かく迎えてくれるパン屋さんです。 子ども達がパンに飛びつこうとしても(触るのは阻止しています!)、トングを使いたいと大きな声を出してしまっても「ゆっくり見ていってね」と、笑顔で声をかけてくれるんです。もうこれだけで救われる、やんちゃ兄妹の母。子連れでも安心して行けますよね。

出典:リビングむさしのWeb

チーズやウインナー、お芋のパンはうちの子も大好き!

今回も個人的なお気に入りの「塩豆もちあんぱん」はマスト

私がほぼ毎回購入するほどお気に入りの「塩豆もちあんぱん」。お豆さんのしょっぱさが絶妙で、あんぱんなのに甘すぎないんです。

出典:リビングむさしのWeb

そして求肥が入っているのもうれしいポイント。そのままでももちろん、磐城さんがおすすめするようにちょっとだけ温めたら、求肥がトロリとしてまた絶品でした。

今回は他にも「パンドミー」「メロンパンラスク」「スパイシーハヤシトマト」を購入。 「パンドミー」はそのままだと小麦の味をしっかり味わえ、トーストすると「外はカリッ、中はモチッ」の食感が楽しめます。

出典:リビングむさしのWeb

「メロンパンラスク」は、メロンパン自体がおいしいので、おいしくないわけがありません。ラスクなのに甘さがくどくなく、ペロリでした。

出典:リビングむさしのWeb

「スパイシーハヤシトマト」はたっぷりのハヤシペースト!けっこうピリッとするので、甘いパンと一緒に食べるのに、とても相性がよかったです。

出典:リビングむさしのWeb
「やりたいことはやっておきたい」想いからクマコをスタート

もともと裁縫や料理など手作りが大好きで、40代後半から「何かやりたい」と考え始めた店主の磐城さん。なかなかアクションを起こせない日が続きましたが、ご自身のお母さまの体調不良がきっかけで「やらずに後悔したくない!」と思い、53歳での起業に踏みきりました。

出典:リビングむさしのWeb

根っこの考えは「自分の好きなことで人に喜んでもらえること」。とても研究熱心でお客さん想いなのが、お店からもパンからも伝わってきます。

出典:リビングむさしのWeb

ただパンをひたすら作って売るのではなく、日々改良を重ねていっているのだそうで。確かにオープン当初からある商品でも「あれ、なんか前よりおいしくなったかも?」と感じることが多いです。だから子どもからご年配まで、幅広い年代の方に愛されるお店なんですね。

お客さんの期待に応えたい

そんなお客さん達から「こんなパンが食べたいな」と言われると、つい全部応えてしまいたくなるのだそう。「キャパが追いつかないんですけどね(笑)娘にも怒られる」と笑いながら、幸せそうにお話しくださる磐城さん。

出典:リビングむさしのWeb

塩豆もちあんぱん右隣りの「フォンダンショコラ」は中にチョコソースがたっぷり!

私が訪問した日も、2~3歳くらいの男の子が「ママ!これあったよ!」と、お気に入りのパンを見つけてピョンピョン喜ぶ可愛い姿に遭遇。「あんなふうに喜んでもらえるのが本当にうれしくて。家族や地域のみなさまのおかげでこの店をやってこれているから、少しでも貢献したいんです」と、目を輝かせていました。

出典:リビングむさしのWeb

サンド系と一緒に冷蔵庫では飲み物も販売

全員の希望に全部応えるのは難しいからとのことで、期間限定商品にして対応しているのだとか。ときおりポンとあなたの心を射止めるパンが登場するかもしれないので、ぜひInstagramでこまめにチェックしてみてくださいね。

今後はネット販売なども視野に

「地域の人に貢献したい思いが強いので、ネット販売や給食注文、お祭りなんかの大量注文にも応えていきたいです。今はほぼ1人でやっているから、あんまりタイトスケジュールだと厳しいですけど。でも何かやりたい!」 イキイキお話しくださる姿を見て、私も一緒にワクワクしてしまいました。

出典:リビングむさしのWeb

昨年は磐城さんご自身も体調不良になり、クマコの営業日数がちょっとだけ減りました。娘さんと二人三脚だったお店も、ライフスタイルの変化で今はサポートが以前より減った状態。でも「ピンチはチャンスだから」と、前向きに捉えています。 クマコファンとしても、ぜひ応援したいところ!体の負担がかからない程度にふんばっていただきたいなぁと思います。

おいしいパンと可愛いインテリアをぜひ楽しんで
出典:リビングむさしのWeb

可愛い店内にズラリと並ぶ、こだわりがぎゅっと詰まった【ベーカリークマコ】のパン。あなたもお子さまと一緒に、ぜひこのワクワクを味わってみてください。お母さんみたいな磐城さんがあたたかく迎えてくれますよ。

◆BAKERY KUMACO(ベーカリークマコ)◆ 住所:東京都西東京市田無町4-7-22 メゾンドボヌール1F アクセス:西武新宿線「田無」駅より徒歩6分 問合せ:公式LINE(パンの予約可) 営業日:水・金・土(祝日の場合は定休日) 営業時間:11時~16時 駐輪スペース3台分くらいあり https://www.instagram.com/bakerykumaco/

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