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【書肆】はなんて読む?とあるお店の別名です

  • 2022.9.9

「書肆」はなんて読む?

「書」は馴染み深い漢字ですが、「肆」はなかなか目にする機会がない漢字ですよね。

「書肆」は、あるお店を表す言葉です。

「書肆」はなんと読み、なんのお店を表すか、皆さんはご存じですか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「しょし」でした!

「書肆」は書店など、本を出版したり売ったりするお店の別名です。

「古書肆(こしょし)」の場合は古本屋さんを指します。書店の別名は、ほかに書林(しょりん)や書房(しょぼう)などがありますよ。

「書肆」の「肆」は一字で「いちぐら」と読み、物を売買するために商品を置く場所のことを指します。書を売買する場所だから、「書肆」は書店を意味するのですね。

同じように、「酒肆(しゅし)」はお酒を売買する場所、酒屋さんを表します。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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