1. トップ
  2. 「葦牙」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

「葦牙」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.21
undefined

今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「葦牙」です。

一見すると簡単に読めそう…ですが、もしかしたら、みなさんの頭の中に浮かんでいるその読み方は間違っているかもしれませんよ。

さて、いったいなんと読むのでしょうか…?

「葦牙」の読み方!

「葦」は「人は考える葦」という言葉でもおなじみで「あし」と読みますよね。

一方で「牙」は、「ライオンの牙」や「猪の牙」というように、「きば」と読むことが多いかもしれません。

読み仮名は4文字で、「あし○○」と読みます。しかし、空欄には「きば」と全く異なる文字が入りますよ。

それでは、ここでヒントをお伝えします! 「牙」に「草冠」をつけると、なんという漢字になりますか。これかがわかれば「葦牙」の正体もわかるはず…!

それでは、正解を発表します。

正解は「あしかび」でした!

「葦牙」について

実は「牙」には、「きば」以外にも様々な読み方があります。

たとえば「歯牙(しが)にも掛けない」の「が」や「象牙(ぞうげ)」の「げ」、そして「葦牙(あしかび)」のように「かび」と読むこともできるんです。ほかに「き」と読むこともできますよ。

さて、それでは「葦牙」とはなんなのでしょうか?

〘名〙 葦の若芽。若い葦。あしづの。あしわか。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

そう! ヒントでお伝えした漢字は「芽」です。これがわかった方ならば、読み方はわからずとも「葦牙」の正体について、なんとなく予想がついたことと思います。

ちなみに、「芽」は「め」と読むことが多いですが、ほかに「発芽(はつが)」のように「が」と呼んだり、「芽ぐむ(めぐむ)」と読むこともできますよ。併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「葦牙」は「あしかび」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!