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「朝勤」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.12
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「朝勤」です。

使用されている漢字は、社会人ならどちらもおなじみのものですよね。中には、通勤のことを考えてちょっと嫌な気持ちになってしまった方もいらっしゃるかも…?

さて、それではいったいなんと読むのか、ぜひ当ててみてください!

「朝勤」の読み方!

「朝(あさ)」に「通勤(つうきん)」することかな…? と、「朝勤」の読み方を「あさきん」や「ちょうきん」と推測された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら不正解! ちなみに、読み方は3つありますよ。

それぞれの読み仮名は3文字、4文字、5文字になります。「あさ○」と「ちょう○」、そして「あさ○○○」です。

「あさ○○○」の読み方は、「勤」から簡単に推理できるはずですよ。「勤め人」や「会社勤め」などの言葉がカギになりそうです!

ちなみに、1つ目は「朝事」と書くこともできます。

…これでもうわかりましたよね?

そう、正解は「あさじ」「ちょうじ」「あさづとめ」でした!

「朝勤」について

ヒントの言葉の読み方は「つとめびと」と「かいしゃづとめ」でした。どちらもしばしば耳にする言葉なので、「あさづとめ」という読み方は比較的簡単にたどり着けたかもしれません。

しかし、「朝勤」と書いて「あさじ」や「ちょうじ」と読む事は、初めて見た方ではなかなか気づけなかったかもしれませんね。

なお「あさづとめ」は「朝に行なう勤行(ごんぎょう)」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)を、「あさじ」は「浄土真宗で、毎朝行う勤行」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)を表すそう。仏教に関する言葉のため、ほとんどの方は「今回初めて聞いた…」なんて思ったかもしれませんね。

なお「あさじ」は「朝事参り(あさじまいり)」の略称でもあるんだそう。こちらは「勤行」そのものではなく「浄土真宗で、信徒が朝早く行われる勤行に参ること」を意味するそうですよ(出典:『デジタル大辞泉』小学館)。

微妙な違いですが、この機会にぜひ覚えていってくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「朝勤」は「あさじ」「あさづとめ」「ちょうじ」と読みます。

今後も様々なジャンルの難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!