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母親もダメ!? 恋愛相談を女友達に「してはいけない」理由とは

  • 2015.10.23

恋をすれば悩みが尽きないのは当然。そんなとき、あなたは誰に相談していますか? 「女友達や母親に相談する」という方も多いのではないでしょうか。このこと自体は、全く問題ありません。

しかし、女友達や母親の意見を100%信用すればいいかというと、そうとは限らないのです。

そこで今回は、恋愛コンサルタントとして5,200件以上の相談を受けてきた筆者が、恋愛相談を女友達や母親に“してはいけない理由”をご紹介します。

 

■「共感だけ」では問題解決にならない

女性は同じ境遇の恋愛の人どうしが集まる傾向が強いため、相談をしても「○○だよね~」という共感だけで終わってしまうことが多いのです。共感してもらえるだけで安心することもありますよね。 しかし、「共感してもらえればそれでいい」というのであれば問題ないですが、共感し合っているだけでは状況は何も変わりません。

 

■女友達や母親が「恋愛の邪魔」をする!?

もう1つの理由として、女友達や母親はあなたの恋愛の邪魔をすることがあるからです。「彼とはうまくいっているけど、女友達や母親が彼との交際を反対する」という話を聞いたことがある方もいるのでは? あまり信じたくないことですが、これが意外と多いのです。

この場合、反対する理由には2パターンあります。

(1)本当に、彼との交際に問題があると考えているから

この場合は、「どうして反対するの」とあなたが聞くと、はっきりとした理由が返ってくることが多いでしょう。もちろん、その理由が100%正しいかはわかりません。ただ、この場合、反対する人自身は幸せな恋愛をしていることがほとんどです。

(2)特に明確な反対の理由はない

交際に対してはっきりと問題を感じているわけではないのに、“無意識”に反対してくることがあります。この場合は、その人自身の恋愛生活は充実していないことが多いです。

では、なぜ“無意識”に他人の幸せを妨害してしまうのでしょうか。

 

■邪魔をするのは「親の幸せ」が関係している?

心理学用語で『親の7掛け幸福論』という言葉があります。これは、娘の幸せが母の幸せの7割を超えると、母がそれを妨害し、娘の幸せが3割以下になると慌ててフォローするというもの。

この『親の7掛け幸福論』は、実は母子関係だけでなく女友達にも当てはまることがあると筆者は思っています。

“失恋したときは慰めてくれるけれど、彼氏を紹介したら連絡が少なくなった”、“仕事がうまくいっていないときは、飲みながら憂さ晴らしをしていたのに、自分が転職して仕事の調子がよくなったら疎遠になった”こんな経験がある方もいるのではないでしょうか。

女性にとって恋愛は“重要な幸せの要素”だからこそ、“無意識”に邪魔をしてしまうのです。

 

女友達やお母さんは、強力なアドバイザーになることがあります。しかし、「彼女は昔からの友達だから」「母は子の幸せを願うのが普通」と考えは持たない方がいいかもしれませんね。

 

【著者略歴】

※ 橘つぐみ

つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。2児の母。

・・・恋愛コンサルタント。

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