日本国籍を放棄して“韓国人”となった歌手、動画に父が初登場！妻イ・サンファと3人での食事も

歌手兼タレントのカンナムが妻のイ・サンファと日本を訪れた。

9月5日、カンナムのYouTubeチャンネル「町の友人カンナミ」には、「観光コース？現地コース！サンファと日本に行って暴食したカンナムのドタバタVlog」というタイトルの動画が公開された。

まずカンナムは、「妻と私に日本でのスケジュールがあるので、これから出発しようと思う」とし、日本到着後「日本に到着したのに問題が生じた。パパが急に迎えに来られないと言って大変なことになった。なので急いで地下鉄に乗って行きたい」とバタバタ具合を伝える。

そして「日本に来たら無条件に食べる食べ物があるが、その中の一つに行く」とし、牛丼屋で牛丼の大盛り2つと納豆、ポテトサラダを注文。彼は「妻がトイレに行った時、私がたくさん注文してしまう」と喜んだ。

カンナムは慌てて牛丼を食べ、隣にいたイ・サンファの顔色を伺う。するとイ・サンファは「お兄さん、顔色を伺うな」と言い、水まで用意してくれた。

食後、デザートを購入したカンナムは、「大変なことになった。駐車場のチケットがない」と驚く。駐車券をなくした場合、駐車料金は8万ウォン（約8000円）だ。先ほど訪れた牛丼屋でも見つからないと思われたが、床に落としたのか探してみたところ、奇跡的に見つかり、無事に駐車場からの脱出に成功した。

続いてイ・サンファが好きなキャラクターショップを訪問。その後、「今、2時間も買い物をしている。今、どこにいらっしゃるのかも分からない」と疲労困憊の姿を見せる。

カンナムは翌日、イ・サンファ、父親の3人で食事へと出かけた。カンナムの父親は今回が初登場だ。

焼き肉店を訪れた一行。カンナムは肉を焼いていたが、網を変えてほしいとスタッフを呼ぶも、思わず韓国語が口から出る。再び日本語で話そうとしたが、言葉を思い出せず、苦労しつつもお願いすることができたようだ。

カンナムとイ・サンファは父親との食後、2人でデザートを食べに行った。カンナムがアルバイトたちと似たような服を着ていたため、「ここでアルバイトしてもよさそうだ」と冗談を飛ばすとイ・サンファは、カンナムにお盆を渡しながらサーブしてくるように返した。

カンナムは妻のイ・サンファに「無愛想だと誤解する。皆さん誤解しないでください。カメラを点けたら話さないんだ。もともと明るい」と説明。また学生時代の卒業アルバムで自身の初恋の人を発見し、イ・サンファに教える。イ・サンファは「かわいい」と嫉妬せず、クールな反応を見せた。

（記事提供＝OSEN）

◇カンナム プロフィール

日本名は滑川康男。韓国人の母と日本人の父を持ち、2011年にアイドルグループ「M.I.B」のメンバーとして韓国デビュー。日本国籍でありながらも流暢な韓国語や韓国への愛情を見せ、人気を集めた。2019年10月には元韓国代表のスピードスケート選手イ・サンファと結婚。2人の結婚式では、イ・サンファの生涯のライバルであり、親友でもあった日本の小平奈緒が韓国語で結婚を祝うメッセージを送り話題となった。2021年10月には自身のYouTubeチャンネルで「カンナムが日本国籍を放棄します」という旨の動画を公開。同年12月13日にはインスタグラムを通じて、韓国への帰化試験合格を伝えた。